KUSAKA SAVIOUR 新訳 ~日本神話~PART 10  きせきのくに大和(天孫族) 後編

みなさんこんにちわ! ともくんです! ついに先日から始まりました! トリニティ連載の新しいシリーズ 古事記や日本書紀などの日本神話のさまざまな謎や真相多くの知識を得てゆけるフィクション小説 「KUSAKA SAVIOUR 新訳 ~日本神話~」第10話をお送りしたいと思います。 さまざまな古代の神話の物語が現代によみがえる…… (注※物語はフィクションです。登場する人物 場所は一部の場所を除き実在のそれとは一切関係ございません。 物語としてデフォルメし対応させてわかりやすく描いてあるので続きを期待していてね♪)

日本では鳥を信仰する一族としてアマテラス一族は、鴨一族として
鳥信仰を継承し続ける。
カゴメ歌でいう、籠の中から出てくる鳥というのは、この天照大神の本当の姿!
新世紀の太陽神という永遠の生命を宿したアマテラスという鳥なのである!
そのエネルギーが発動する聖地に、日本の中心と呼ばれる皆神山があった。
そこの小丸山(こまるやま)。そこは天照大神の陵墓があり、アマテラス一族の終着地点としてまつられている
そして籠之鳩(ことば)という日下部照彦の住む地に流れる川
小丸川(おまるがわ)のほとりに流れ着いた外国からやってきた大将軍の伝説がある。
この一族は果たして何なのか。
照彦らの住む町の延長に、日向の総社をしていた妻神社がある。
つまり宮崎県のまとめの神社だ。ここに行けばすべてが見えてくる。
なぜなら、宮崎県が起こった歴史が詰め込まれているからである。
実は、日下一族は古代、この土地の海岸に一族ごと漂着してきているのだ。
西都原古墳群は邪馬台国があるとされているところ。
当時の奴国、安曇王権となってゆく初期邪馬台国は、一つだけではなく、各地に拠点を持っていた。
全国にある邪馬台国論争の地は、おおよそほとんどがヒミコのアマテラス一族の巫女さんたちのネットワークであり日下連合王国の拠点である。
各地で霊能者を配属させることで、テレパシーで女王からアマテラスの分身である部下たちに連携をとれるようにしたのである。
そして航海集団であったため行き来は古代より当然あった。
最初の上陸地としてヒミコの先祖アマテラス一族はこの土地を最適の海岸として選んだ。
そのため異国の大王家が来た伝説があり、今では隠されている。
表面上朝鮮半島ではないかという憶測も出ているが、実のところ現地の古老に取材してみると
「書籍の取材では表面上そういっているのだが、実はほんとうは、そうではない……!」というのである。つまり、異国の得体のしれない存在なのである。
これは表にされていないのだが、裏では現地住民の間ではそれらが本当の歴史なのである。
日置浜という海岸があり、そこでは妻神社の日下部一族が、竜宮よりやってきて、ちょくちょく通い住む
妻大明神という竜宮の得体のしれぬ神を信仰し、その子孫が、なんと土より男女一対で掘り出され、神に命じられ
神官となっているという。まるで聖書のよう。人類創成期のようである。
一族の始まりが、創造歴史から起こっているのである。これは人類の最初の女神により、龍女によりされていることに他ならなかった。
そして、それらは今でこそ日向のトップのまとめの神、コノハナサクヤヒメとして瓊瓊杵尊の妻とされているけど
最初はそんなことみじんもあり得なくて、ただただ竜宮城に通い住む謎の海の神というのである。
なんなんだろうこの神は。それに、いきなり土から人々を掘り出し自分の神官にさせる。
本当はこの神の名前は、日向の神という名前を持つ。
のちの時代大和朝廷に封印された、瀬織津姫………………
上陸した謎の竜宮の女神が、日下部家を創造し、そして今では速川という地に鎮座している。
その本体は速川ではなく、神秘のベールに包まれ、巨大な河川そのものの龍となって小丸川そのものをご神体としているのである。
世界の中心といわれたカゴメの宮を持つ小丸山に対比するが如く存在する小丸川。それは後ろの正面である。
神武天皇の父ウガヤフキアエズノミコトがトヨタマヒメにより生み出される地は、日南だけでなくもうひとつ、この竜宮の神上陸地にある。
なぜ二つあるのだろうか。それは、ムーの子孫である本当の天孫族が、のちの邪馬台国の先祖として、人類の日向の始祖を形成してこの地に上がってきたからなのである…
この事実は、実は歴史上、いまだ誰も知らないことなのである…………
今、禁断の歴史の岩戸が開こうとしている……!
「お~い、そろそろはじめんかい。まえおきながい」そういう少女が顔を覗かす。この少女は……そう、この少女が本作のメインヒロイン・セリナのことである。
あなたはその新しいストーリーの、確かな目撃者となる!
歴史に埋もれてしまっていた隠されたもう一つの神の子孫、女神ではない
かくされたる男のアマテラスの子孫、それらが本作の主人公、ちぃ子らを含む日下部家その人たちだったのである!

 

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