ビューティクリエイター、TAKAKOさんが提唱する 心身とオーラを輝かせる、「免疫力アップメイク術」 TAKAKOさんインタビュー

TAKAKOさん

4月以降、自然豊かな場所でゆったりと過ごしているというTAKAKOさん。
今回のコロナ禍で考えたこと、これから発信していきたいことなどをお伺いしました。

 

【いろんなことを実現させてきた「TAKAKO流引き寄せの法則」】

—— コロナ禍のこの数か月、TAKAKOさんはどんなことをお感じになりましたか?
TAKAKOさん
今まで当たり前のように、いつでも気軽に行けた私の第二の故郷ともいえるニューヨークにも行けなくなって、それどころか日本人もアメリカ人も、世界中の人たちがみんな一斉に生きるか死ぬかの戦いになってしまったわけですよね。
こうした体験はまさに、これまでの常識が通用しなくなる、新しい時代への移行期なのかな、ということを痛感しています。過去を持っていけない時代、と言いますか。
もちろん、悪い意味ばかりではなく、新しきよき時代に向かって、一人ひとりが価値観とか生き方とかを考えてみる時が来たのかな、と思いますね。

—— ご自身でもこの時期にいつもとは違うことはされましたか?
TAKAKOさん
4月からずっと、自然に囲まれた別荘の方で過ごしていまして、久しぶりに絵を描いたり、瞑想したり、自分と対話したり、忙しくなるとできないことをじっくりとやっています。
これからは、今までのやり方が通用しなくなるかもしれませんよね。例えば、人に触れて行うメイクという伝統的な手法も、このコロナを境に、変わってしまうのかなという予感もするんですね。もちろん、全員というわけではないでしょうけど、しばらくは「ウィズ・コロナ」で生きていく世の中になると思うんです。
そうすると、触れてほしくない人もいますから、新しいメイクの手法なんかも考えなければとか、そんなこともイメージしていますね。

—— TAKAKOさんは「ビューティ+スピリチュアル(心の世界)」を大切にされていますが、その原点はいつ頃のどんな体験にあったのですか?
TAKAKOさん
1990年代前後のニューエイジブームですね。特に日本で初めて「バシャール」(※)の本が出て、そこに書かれていた「ワクワクすることをしよう」というシンプルな言葉がズドンと腑に落ちてしまって。20歳くらいでNYに行く際も、しっかりとバシャール本を抱えていましたからね、バイブルとして(笑)。
それがきっかけとなって、自己啓発本もいろいろと読みましたが、とにかく自分にとっての「ワクワク、ハッピーを探せばいいんだ」って、学んだわけです。

※バシャール:チャネラーのダリル・アンカが交信する宇宙存在の意識体。

TAKAKOさん

—— 他にもそういうメンター的な人、あるいは本等はありますか?
TAKAKOさん
人生のさまざまな段階でいろんな教えを吸収したりしていますけど、最近では中村天風さん(※)の本を愛読しています。特に今は変革期だからなのか、胆力とか精神力ってすごく大切じゃないかなって感じていて、ぜひ、そうした世界の大家に教えを請いたいなと。
もう昔に亡くなった方の本ですが、開くと天風さんの「熱量」が文字からすごく伝わってくるんですね。
そういう熱量って、すごく大事だなと勉強させてもらっています。

※中村天風:1876年7月30日~1968年12月1日。心身統一道の提唱者。