【節分からは服を変えよう】好きな色を身にまとうのは危険!? 似合う色の服を着れば飛躍する話

『服の色で、損する人、飛躍する人』を読みました。
著者の後藤妙子さんはパーソナルカラーアナリストであり、心理カウンセラーでもあります。

ですので、この本は「自分に似合うカラーを知る」というよりは、似合うカラーを着る効能をみっちり教えてくれているという本です。
なぜ、好きな色を着てはいけないのでしょうか。

 

好きな色は「憧れの色」「自分が不足していて欲しいと思っている色」

わずか3歳児でも好きな色というものがありますよね。
面白いのですが「おっさんか!」と思えるほど粗野な言動がおおい3歳の女の子の大好きな色が「ベビーピンク」なんです。
しかも、ヒラヒラお姫様スタイルが大好きです。

好きな色、というのは赤ちゃんの頃からの親から刷り込まれた印象もあるのでしょうが、”本人の魂が求めている色” なのかもしれないと思いました。

「自分に不足しているものを抱きしめたい」のも、私自身の好きな色について考えてみても納得できます。
この本では、好きな色を着続ける危険など書かれていてとても参考になりました。

 

まだ知らない本当の自分を、似合う色が語りだす

パーソナルカラーの4分類「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」については御存じの方も多いかもしれません。
カンタンなネット診断のようなものも出回っているので、自己診断している方もいるでしょう。

けれども、それだけでは心の奥の奥にふたをしてしまいこんでいる本当の自分は掘り出せません。
仮面をかぶって暮らしている人が多すぎるのです。

仮面の自分を「これが自分」と思って自己判断するのはちょっと危険かもしれません。
自分ではない色の服を着ると本当の自分が出てこられなくてストレスをためるようになると後藤さんはいいます。
「心が歪む」と。なぜなら、色は目に見える電磁波であるからであると。
自分に合わない電磁波を浴び続ける勇気、あなたにはありますか?

 

似合う色を着ると飛躍するのはなぜか?

筆者の後藤さん自身も似合う色を好きではなく、イヤイヤ着ていたそうです。
でも似合う色を着ると周りから褒められることが多くなったそうです。
色は目に見える電磁波であり、物理的に似合う色とは波長があうわけです。

「こだわりが抜ける」
「価値観の角が取れる」
「ギスギスした感じがなくなる」
「思考や感性が清らかになる」
「楽しいことを楽しめる人生」
「自分を生きるという健康的な生き方」ができる
といいます。
自分自身を素直に受け入れ、広がるイメージができる、と。

だから現実に飛躍する人が後藤さんのもとから次々と生まれているのですね。

 

「好きな神社」より「あなたに合う神社」に行くべき?

1000社以上の神社をめぐって神社浴を行ってきた身として申し上げるならば、神社もまた「電磁波」にすごく関係が深いということです。

不都合な電磁波を中和するという役割をになっており、その地に弥社(いやしろ)を建てて良相の土地へと変えるのです。
その中でも波長の合う神社、合わない神社を感じることがあるかもしれませんね。

ただし、着るものと違って神社は広い空間ですしお参りされることは構わないでしょう。
けれどももしお家にお迎えするなら、「あなたに合う神社」のお神札をいただいてくださいね!

 

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