ストレスのタイプを知って、自分とうまく付き合う方法。

いくら気をつけていても、いつのまにか溜まってしまうのがストレスです。 早めに対応することを心がけ、日々の生活が楽しみや喜びで溢れますように。

次に「体」です。
ストレスが体に現れる人の場合、体調不良と認識してしまうことが多いようです。出てきた症状の専門病院に行って病院通いが続くといった話を聞いた事があります。

この場合は、本人も周りの人も分かりづらいといった特徴があります。現れ方も2通りあり、毎回同じ所に出る人と毎回現れる場所や症状が変わる人がいます。

前者はストレスによって負担がかかった時、自分の体の一番弱いところに出る人です。咳が止まらなくなる、アトピーが悪化するなどです。このタイプは、とても我慢強く辛抱強い人に多いようです。
もう十分頑張っているのに、まだ大丈夫と自分に言い聞かせて頑張りすぎてしまいます。この傾向の人は、少し休む、頑張りすぎないと言う事に気をつけましょう。

後者は、いろんな所に症状が現れる人です。
この場合は、風邪を引いただけと勘違いしたり、季節の変わり目だと認識してしまう事が多いようです。
けれど自分が思っている以上にストレスに敏感で、体が訴えかけています。

体からのサインにちゃんと気づいてあげて、心と体の両方を適度に休めてあげましょう。このタイプの人は、思っている以上にとてもデリケートなので、自分に優しく接してあげましょう。

最後は「行動」です。
このタイプの人は、
溜まったストレスをどうにかして外に出そうとします。
イライラしてどうしようもない感覚です。

愚痴や暴言を吐きまくったり、暴飲暴食をしてみたり……。
自分で止められなくなって周りの人に八つ当たりする場合もあります。
それとは逆にそのストレスを避けようとするタイプもいます。
人と関らないようにしたり、外出しないで家に閉じこもる人です。
入ってくるストレスを避けようとしています。

前者の人は、スポーツをするなどして体を動かす事をお勧めします。体を動かす事に夢中になれば、そのうち心がスッキリしてくるでしょう。後者の人もスポーツはお勧めですが、なかなかそこまで気力が運ばないかと思います。そういう場合は森林浴がお勧めですお部屋に花を飾るだけでも、気持ちが変わると思います。
とにかく気持ちを切り替える事が大事です。

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どのタイプの人も、自分の事をよく観察することが大切です。
心に出る人は自分が今どんな気持ちでいるのかを。
体に出る人は自分の体の調子のチェックを。
行動に出る人はストレスが溜まった時の自分の行動を自覚することを。

けれどいくら気をつけていても、いつのまにか溜まってしまうのがストレスです。
早めに対応することを心がけ、日々の生活が楽しみや喜びで溢れますように。