3人のジョン・タイター(ティーター)〜後編〜少しでも穏やかなアセンションを

第三次世界大戦を起こすエネルギーを真っ向からなくすのは難しいです。対抗策としては、エネルギーを随時逃していくしかないでしょう。それができるようになるには、一人でも多くの方に視えない世界を実感してもらう必要があります。

一番分かりやすい例で言えば、人が生まれてから分岐した様々な世界線は、いずれ必ず死へと収束していきます。この「死」を避けるためには、その人が生まれないようにするしかありません。
同様に、ビルの例でこの倒壊を防ぐには、いいかげんな基礎工事を始める前に干渉しなければならないというのです。ただ、ビルの場合にはこの干渉を、ビル自体を建てないものにするわけではありません。
基礎工事が始まる前に建築会社を変えるなどすれば、ビルを建てても、こうした事故による倒壊はしなくなります。

世界線はこのような性質を持っているため、ジョン1,2,3の努力にもかかわらず、第三次世界大戦が起きる可能性はまだあるわけです。

 

第三次世界大戦はなぜ世界線が違っても起きる?

第三次世界大戦が起きる根本原因は何なのでしょう?

この質問に対する答えを断言するのは危険です。
そうは言っても、この原因の前に戻って問題を修正しなければ、時期を変えて第三次世界大戦が起こります。

私はこうした大災害が起きるのは、それを経験しないと視えない世界に対する目が開かれないと、潜在意識・無意識レベルで思っている人がたくさんいるからだと思います。

○地球はアセンションをしたい。
○一緒にアセンションしたくない人は、一旦死後の世界に行って修行して欲しい。

これがすべての流れを形作っている基本ではないでしょうか。

さて、この動きを止められるのでしょうか。私は個人的に、無理だと思っています。これを止めるにはおそらく、数千年前、下手するともっと前まで戻らなければならないでしょう。それでも、第三次世界大戦ではなく、別の形の災害で、視えない世界に対する目が開かれることはあるでしょう。
ジョン・タイターの1か2を知っているアレクサンダーは、911のアメリカ同時多発テロ事件は、自分の世界では起きなかったと言っています。同様に、2011年の東日本大震災や、その前の神戸、その後の熊本の災害も、彼らの世界では起きていない可能性が大きいです。

結局、第三次世界大戦という、世界規模のどうしようもないほどすごい出来事の替わりに、地方の災害で人間性を高めてもよいのではないか、という流れがあるのではないかと感じています。

 

第三次世界大戦を起こさないためには何をすれば?

第三次世界大戦を起こすエネルギーは、抑えようのないところまで来ています。北朝鮮の緊張も高まっています。ドナルド・トランプ大統領は、どこまで北朝鮮に対してうまく動けるでしょうか。実は、ジョン3は、彼に第三次世界大戦に関する、警告の手紙を送っています。

第三次世界大戦を防ぐために未来からの手助けは来ていますが、このエネルギーを真っ向からなくすのは難しいです。対抗策としては、エネルギーを随時逃していくしかないでしょう。それができるようになるには、一人でも多くの方に視えない世界を実感してもらう必要があります。

冒頭で紹介した本は、スピリチュアル的なことを知らない人でも読める本です。そんな人たちに、死後の世界はあるし、意識は力を持つ、そしてタイムトラベルはあり得ると思ってもらうための本です。どうかみなさん、一人でも多くの人に「視えない世界はこんなに役に立つ(googleで検索)」を勧めていただけないでしょうか。

私たちの未来が、少しでも苦しみから遠ざかるように……。

 

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