こんにちはトリニティ読者の皆さん、ブロガー/ヒプノカウンセラーの乙女男子です!
先週から始まった僕のコラム、大きな反響をいただきまして自分でもびっくりしています。
皆さんからいただいた感想から「食べる」ことが、とても興味がある分野であることを再確認させてもらいました。
ということで今週は前回書いた「シンプルに食べるとしあわせになれる」 のつづきになります。
食べ物がカラダを作り、食べ方が人生を作る
前回お話した内容はざっとこんな感じでした。
・食べ物、食べ方をシンプルにすると人生もシンプルになる
・シンプルな食べ方をするための方法はたった2つ
1.お腹が減ったら食べる
2.お腹いっぱいになるまで食べない
・この2つができない時、人生において悩みを抱えやすい
食べ物と食べ方が実は私たちの人生にとても深く関わっているんですね。それでは、言うのは簡単だけど実際はとても難しい “シンプルな食べ方” についてお話します!
お腹が減ったら食べる
皆さん、ご飯はちゃんとお腹が「ぐ〜っ」と鳴ったら食べていますか?(笑)
食べている人はわりとシンプルに生きている、ということが言えますが “お腹が減っていない” のに「ランチタイムになったから」、「夕食の時間になったから」という理由で習慣のように食べている人がわりと多いのではないでしょうか。
会社などに勤務している場合は、決まった時間に食べるスタイルなのでこれについては仕方がありませんから、お腹いっぱいになるまで食べないように意識しましょう。
もうひとつのパターンは、例えばランチが美味しくてたくさん食べすぎてしまうと、家に帰って夕飯の時間になってもお腹が減らない……けれどせっかく家族が作ってくれた夕食が並んでいるから食べてしまう。これも仕方ありません。……が、お腹が減っていないのに”何となくご飯を食べる”ことが多い人は、お腹が減ってから食べる人と比較すると、人生が複雑になってしまう傾向があります。
お腹が減ったら食べると人生が豊かになる
さあ、それではお腹が減ったら食べる。ことでどんなイイことが起きるのでしょうか。
簡単にまとめてみたいと思います。
・腹ペコで食べるとご飯がより美味しく感じられる
・ご飯に対して感謝の気持ちが自然にわいてくる
・太りずらい(注→食べすぎると太ります)
・ダイエットしやすくなる
・空腹によって自然治癒力が働いてくれる
・病気になりずらくなる
……などなど、物理的なことだけでもざっとこれだけのメリットがあります。お腹が減ったら食べることのメリットは計り知れないほど大きいものがあります。
精神的なメリットをお話しますと(ここから本題ですよ)、
お腹が減っている時の私たちは、空腹でない時と比べると “五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)” が敏感になると言われています。カラダの感覚が鋭くなると観察力や判断力が増すことにつながりますから、いろいろなことが上手くいったり物事がスムーズに運びやすくなります。
さらに空腹がもたらしてくれる最大のメリットとしては、五感が澄まされることで 第六感(sixth sense)が働きやすくなります。つまりは、皆さんの人生に起きる様々な出来事の本質を捉えやすくなったり、自分が進むべき方向を選択できるようになったりします。
恋愛でいえば、目の前に男性が現れた時にその人の本当の魅力を見抜けたり、2人の男性からアプローチを受けた時に、自分が幸せになれる相手を選ぶことができるようになるでしょう。(恋は盲目という格言がありますから、盲目になってしまったらいくら第六感が働いてもダメンズを選んでしまいます)
仮に恋愛がなかなか上手くいかない方で、わりとお腹いっぱいに食べてしまっている人がいたら試しに “お腹が減ったら食べてお腹いっぱい食べない” ことを実践してみてください。逆説的に恋愛上手になってしまうかもしれません。
必要以上に食べてしまう原因とは
最後に、「お腹が減ったら食べるなんて分かっているわよ、そんなこと!」とアタマでは理解してはいても “お腹が減らないのに食べてしまう”、”ついついお腹いっぱい食べてしまう”、”お腹が減らないのにお腹いっぱいに食べてしまう(僕だったりします、笑)” 人の原因についてお話ししましょう。
原因は実に簡単で……それは、
「ストレス」です。
昔、森高千里さんが「ストレスが私をダメにする♪」と歌っていましたが、実際にその通りでして必要以上に食べてしまう人は、カラダの中にストレスが蓄積されてしまっているんです。
というわけで、次回は「ストレスと食べ方」についてお話したいと思います。
それでは、皆さんの人生がますます楽しくなりますように!
ブロガー/ヒプノカウンセラーの乙女男子でした。