アマテル外伝 ~もうひとつの日輪神話~PART.1甦る太陽の記憶 前編

思い出してしまったのです。 懐かしい母親ような忘れてはいけないある女性の香り。そして記憶。

真剣に考え出した結論

みなさんこんにちは! スピリチュアル新人類ともくんこと天華ともです!

実は、本連載の途中を通して、皆さんに伝えたかったことがあります。

それは話せば長くなるのですが………………個人的なエピソードと、歴史のなかの

多くの真相を知るうえで、とても重大ないくつかのことを知ることがありまして。

「ともくんの出自、そしてどうして現在の活動をすることに至ったのか」

という数々の記憶のことでして。皆様のご厚意のおかげで、スピリチュアル雑誌の最も老舗であり、歴史のあるトリニティ様の連載をもたせていただいて、多くの愛読者の方々のおかげでみまもっていただき、先日まで小説「クサカセイバー」を第一部まで連載していてそこで多くのことを詰め込んできたのですが、多くの方々に本当に伝えようと思っていたことがただ一つあったからでした。

新しい連載コラムの中では、数々のそうした旅の中で気づいていった不思議な出来事のあれこれと、日本神話の裏に埋もれた事実を書いてゆこうと思います。

判明したことが多すぎて僕も驚くことのほうが多すぎるほどでした。

ひとつ書き残しておこうとおもっていたのですが、実はあの物語の日下部照彦のモデルはともくん自身のことだったのです。

このことを皆様にお話することはほんとうに長い時間をかけて考え抜いて、悩みぬいたことでもありました。

これを本当に話すべきなのか、安易な気持ちでやってよいのだろうか………………

実際に多くの方面より多くのリアクションがあったのは事実です。

ですが、逆にあるとき分かったのです。「本当の神様の名のもとに活動していて、みられているならば、堂々とするべきである」

堂々として自分が知ったことや、理解できたことなどは皆様にお伝えしてゆくことも正直にやっていくうえで、とても真実を発信する責任を背負う上では大切なことなのではないだろうか?

 

日輪の記憶

実はともくん自身、多くのことを悩んで、一人単身で遠くに移り住もうかと、山にこもって、いまよりもさらに超田舎で誰とも交流を絶って、世俗と縁を切って孤独に晩年を迎えていこうかと決意していて、現実に資金をためようかと思って、覚悟していたほどなのです。

多くの霊体験や、幽体離脱による霊界との交渉や神様の世界を記録すること6年、それ以上………………東日本大震災当日より能力に目覚め、多くの出会いや研鑽をつんで、おおくの発見もありました。

そして驚くべきことを知ったのです。ですが、真実を知ることは、どうしてどれだけこれほど過酷なことなのであるだろうか

僕はその物事の強大さを感じさせられずにはいられなかったのです。
「世の中には、知らなかったほうがいいこともあるとはこういうことか」

きっと話しても、みんな分かってくれないだろうな。自分でもこんな話を受け入れることに、3年以上かかったのだから、無理はない。

それ以上に手を差し伸べようとした人に裏切られたり、お金や名誉欲などを求める人々、人間の醜い面をあまりに人生で多く見すぎた。26年のみぢかい人生だったが、もうこれ以上頑張る気力がわいてこない。

人間に期待をしても、必ず裏切られるのだから、もうこんなことを続けることが嫌になってしまった。逃げ出したい。

みんなの前に堂々と本当のことを伝えても、「この人は何なのだ」と思うことが当たり前だし、冷静に考え自分は身を引いて身を隠す方が正解なんじゃないか。

ちょっと自暴自棄になっていたのです。

そして先日このあいだ速川神社に赴いて、ひとりで滝や水を前にして「ぼくはこのまますべての秘密を背負って、一人闇に消えるべきなのだろうか?」

天術家天華ともは、終わるべきなのだろうか………………

それを考えていた時、速川のほとりで、すんごい一瞬青銅色のむさい竜がにらんでいるのを見たかと思うと、ため息とともに白い着物が見えた。白い影が見えて温かい力が、私を抱きしめたのです

わたしは川のほとりで懐かしい感情に包まれて、そのちからのもとで気がついたら眠っていたのです。

むしろ、多くの真実を知っていても、誰にも話さず私はこのまま一人で死んでいくとしたらば、何の意味もなくなってしまうかもしれない。

真実を知った意味がなくなる。そう強く感じました。

おもいかえせば、夢の中で、太陽の中から、光り輝く日輪の神が現れ、私のもとにやってきたのです。

太陽を見つめると、故郷を見るような強烈な感情に包まれて

激しい力が体に過激にぶつかってきたのです。

するとそのとき、自分自身が太陽の輪そのものに変わった感覚がしてしまって、

強烈な既視感と、白いヴェールに包まれた長髪の真っ黒い髪の毛の女性の姿を

思い出してしまったのです。

懐かしい母親ような忘れてはいけないある女性の香り。そして記憶。

自分を助けてくれた霊能者の方々に力を与えてきた神様の背後にいる系統をすべて振り返ると

すべて母神の系統であることを思い出したのです。

 

—— 後編へ続く ——

 

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