大変容の世界で生き残る術をつかむ。自分自身の「カンピューター」をONする鍵は、空海の教え「身口意」にあった!/並木良和さんインタビュー

世の中がざわつく、混迷の年を予見するような、波乱を感じる2024年の幕開け。未曾有の出来事が連続して起こっていく、大変容の時代を生き残っていくのに大切なのは、統計や分析などの何よりも、自分自身の直感とアンテナ。では、直感の善し悪しとは、生まれ持って決まっているものなのか、研ぎ澄ましていく事はできるのか。時代を先読みするトップクラスのアンテナの持ち主・並木良和さんに伺ってみました。

・「勘」と「直感」の違い。「勘」はあとからでも磨くことができる!

突発的な災害や事故など、予期せぬ出来事が起こった時に、とっさの判断によって命運を左右するものは「勘」。たとえば、とても楽しみにしていた旅行だったのに、当日、なぜか気乗りがせずキャンセルしてしまったり、通勤でいつも乗る電車をたまたま変えてみたり、遅刻するのも構わず、倒れている人を助けてあげたり…、そんなささやかな、いつもとは違う行動が自分の命を救ってくれたり大幸運を導いたという話は、世の中に沢山ありますよね。特に、年初から立て続けに起こっている事件をニュースなどで見聞きして、今、必要なものとして痛切に感じる方は多いのではないでしょうか。

勘の良さとは、つまりは直感なのですが、勘と直感の大きな違いをご存知でしょうか。直感は生まれついてのもの、対して、勘は後天的に磨く事ができるもの。確かに、生まれ持った鋭い直感を人生で多いに活用している方はいます。今まではそれを羨望のまなざしで見つめるだけの方が多かったかもしれません。でも、諦める事はありません、「勘」は磨けるのです。その秘密は、エネルギーシステムの理解にあります。

自分自身のエネルギーとは、どのように高めていけばいいのか。並木さんは「意図と言葉、行動を一致する事」と仰っています。

「実はエネルギーというのは、自分の心と行動が一致する事によって、上がっていくものなんですけど、それがバラバラになると、エネルギーは、そこでとどまるか低下していく。著しく、具現化能力というのも低下していく事になるんですね」(並木さん) 心と言葉と行動の一致について、密教の開祖である弘法大師・空海は「身口意(しんくい)」という修行を実践していました。密教では中心的教義に三密加持があり、この3つの身口意を一致させる修行を行います。動作を表現する「身」と、言語を表現する「口」、そして、精神活動の基盤となる「心」。この三つの行いを浄めよと仏教は教えています。つまりは、有言実行。言葉と想いと行動が矛盾無く一致すると、波動はどんどん精密になり、そして、微細な自然界の摂理をも感じ得る事ができる「感得(かんとく)」の力も増していきます。この「感得」という力こそが、自然界の摂理や微細なエネルギーを、皮膚感覚で感じ得る事ができる力なのです。 

・サイキックセンスや直感は、大激動の今こそ必要な力
「感得」とは、感じて会得する、深遠な真理などを悟り知ること。ほか、神仏への信心が通じて、願っていたものを得ること/あることが原因となってその結果や報いをうけること/転じて、思いがけず手に入れる事などもいいます。 この感じ得る力をパワーアップさせる事によって、思念を現実化する「念力」までもレベルアップ!ちなみに、ここでいう念力とは、思念で物を動かす…というようなサイコキネシスではなく、「一念、岩をも徹す」という言葉にある、究極の集中を指しています。 

「感得を、霊視・霊感・霊聴・霊知という4つのクレア、霊的なセンスに対応させた時には、霊知・クレアコグニザンスと言えると思います。生きていく上での基本的な能力という風に僕は捉えてるんですよね。よく、動物的カンとか言ったりしますけど、古代人は霊的な感性、直感力というのが優れていて、そういったものを使いながら日々生活していた。なぜなら、サバイバルな時代だったから、野生の勘というものを働かせていかないと生き残っていけなかったと。

 現代に時代が変遷するに従って、いろんな科学技術の発達であったり、生活が便利になっていく、サバイバルっていう状態から抜けていくと、そういうものが錆び付いていく使わなくなるか必要なくなるみたいな形で、どんどん衰退していったという言い方もありますよね。 

だけど、この大激動の時代である今こそ、やっぱり取り戻していく事が大事であるし、僕達が霊的な存在として肉体を持って生きる上で、霊的なセンスっていうのは僕達の本質の力なので、これは肉体を持っていようがサバイバルの時代だろうが、そうじゃなかろうが関係ないんですよ。僕達のナチュラルな才能なわけですから、これを発揮しながら生きるという事が今、この自分を取り巻く現実も、より豊かにしていく事ができるし、より高いレベルで推移させていく事ができるし、要するに、アップグレードされた人生を生きる上で、この霊的な感性を高めていく上で、僕達が得られる一つの形でもあります」(並木さん) 

すべてのベースで大切な事は、まずは自分軸の一致。自分のエネルギーを、不一致によってダダ漏れさせない事。自分の器というものに、もし、ひび割れや穴があったら、いくらエネルギーを高めようとしても、片っ端から失われて消耗していってしまう。エネルギーを「漏らさない」事に長けていたであろう空海、そして、エネルギーの世界の理(ことわり)を、現世でわかりやすく説いてくださる並木さん。

 その深淵な学びを、並木さんと共を体系的に学び、念力や、感じ得る力をも磨く事ができる講座が、1/20・21に開催されます。【エネルギーシステムの理解「身口意~念力~感得ワーク」サイキックを超越して生きる】。ピンと来ましたら、ぜひ、今必要な学びについて、ご覧ください。

◆1/20・21並木良和エネルギーシステムの理解「身口意~念力~感得ワーク」サイキックを超越して生きる
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