陣痛ではなく〝子宮の波〟〜出産の恐れから解放されるヒプノバーシングとは?

ヒプノバーシング、正式名称:HypnoBirthing® the Mongan method - ヒプノバーシング・モンガン・メソッドは、1989年にマリー・モンガンによってアメリカで創立され、現在世界47カ国に広がっています。

英国キャサリン妃も出産の時に取り入れた出産方法

イギリスで出産予定の著者ですが、妊娠してから色々なことを調べるようになりました。

来年の2月に出産予定ですが、今年の11月頃にキャサリン妃も出産の時に取り入れたと言われている出産方法「ヒプノバーシング(Hypnobirthing)」を勉強しようと思いました。
ヒプノバーシング(Hypnobirthing)とは、日本語に直訳したら【催眠出産】です。

 

ヒプノバーシング(ヒプノバース)とは?

ヒプノバーシングは、「陣痛=痛み」ではなく「陣痛=子宮の波」と捉え、常に深い呼吸と完全にリラックスした身体でお産を進めていきます。

ウィリアム王子の奥様であるキャサリン妃が体験したと一時期話題になっていたヒプノバーシング。
「催眠=深いリラクゼーション」のテクニックを使って、自然でお母さんと赤ちゃんにやさしく穏やかな出産をするためのプログラムです。

 

催眠出産⁉︎ 催眠術は怪しい⁉︎

催眠⁉︎
胡散臭い⁉︎ と思う人もいるかもしれませんね。

著者はもともと日本にいた頃から少し催眠術にも興味があり、少しだけ習った経験もあります。
催眠術を勉強した時期もありましたが、日本で聞く催眠術はなんだか怪しいイメージを持つ人が多いように感じます。
イギリスでは病院(NHS)の助産師さんがこのプログラムを勉強している人もいます。

ヒプノバーシング(催眠出産)はイギリスでは病院が講座をやっているところもあります。

イギリスでは出産費用は無料です。

無痛分娩の麻酔も無料なので、わざわざヒプノバーシングをしなくても無痛でも出産できます。
ただ、わたしは自然出産に憧れがあり、最終的には帝王切開になるかもしれなくてもヒプノバーシングの勉強だけはしたいなと思いました。

 

陣痛を痛みではなく「子宮の波」と捉えるヒプノバーシング

ヒプノバーシングはすごくナチュラルな自然出産です。
出産や痛みに対して過度の不安や恐怖を取り除き、穏やかな気持ちで当日を迎えられるように準備します。

自己催眠によって深くリラックスした状態でいると自然の鎮痛剤と言われるエンドルフィンが促進されるので痛みを和らげることができ、麻酔によって痛みを取り除く無痛分娩より自然で楽なお産が期待できます。

自分のマインドで麻酔をしたような感覚にするとは、やはり自然派のイギリスらしい考え方です。
(逆にイタリアやスペインでは医療に頼る出産になるパターンが多いそうです)
そもそもイギリスでは女王陛下がホメオパシーのレメディしか服用せず、一般製薬会社の西洋医学的な薬を一切飲みません。
王立のホメオパシーの病院があるくらい、自然治癒力を高めるホメオパシーがイギリスでは主流とも言えます。

ヒプノバーシング、正式名称:HypnoBirthing® the Mongan method – ヒプノバーシング・モンガン・メソッドは、1989年にマリー・モンガンによってアメリカで創立され、現在世界47カ国に広がっています。

今回は、国際結婚生活~パバンめいのロンドンの暮らし方ブログのこちらの記事からご紹介しました。
書ききれなかったことも載せていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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