イギリスでナローボート暮らし。夫と運河で新婚生活Part.19

イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と暮らしています。

ロンドンのシェアハウスで妊娠すると大変⁉︎

ナローボート暮らしは、考え方によってはこれから妊娠を考えている夫婦、子どもがいるご家族にも向いている暮らし方なのかもしれません。
今回は、その辺りについて書いていきます。

 

ロンドン暮らしは大変⁉︎ 新婚夫婦でもシェアハウス⁉︎

ロンドンは家賃が高いので、結婚されてもシェアハウス(フラットシェア)しているご夫婦もいらっしゃいます。

私たちも昨年結婚し、今年の春までフラットシェアをしていました。

契約書の内容にもよりますが、一年契約であることが多いです。

例えば一年契約の場合、半年以上住まないで退去したい場合は6ヶ月分の家賃代とデポジットは返せない、半年以上~一年以内に退去したい場合はデポジットを返さない、など契約書に様々な内容が書いてあります。

わたしのシェアハウスは、半年以内に退去しても半年間の家賃は返さない、という契約でした。
また、最初に支払ったデポジットも返金できないということでした。

デポジットは900ポンドくらいだったので約12万円です。

ロンドンは世界で2番目に家賃が高いと言われています。
日本ならば、ロンドンのシェアハウスの賃貸料金で普通に2人暮らしができます。

Part.1にも書いていますが、イギリスでは部屋を貸す人に比べて、部屋を借りている人の立場が弱いです。
わたしは日本にいた時に、シェアハウス暮らしを経験したことがありますが、1ヶ月前に言えばデポジットを返してくれました。
大変良心的で、とても良い環境のシェアハウスでした。

 

ロンドンのシェアハウスで妊娠するとちょっと大変な理由

シェアハウス(フラットシェア)の契約が一年の夫婦で、もし子供を授かった場合は引っ越しをすると考えられます。

契約が1年間で、引っ越しをしてすぐに子供ができても赤ちゃんは10ヶ月後には出てきちゃいますよね。
2ヶ月間、もうちょいお腹にいて~とかできないですし。

また、契約が1年間のシェアハウスに住んでからすぐに授からなくても安定期に入って比較的にお腹が大きくなる前のタイミングで、2人だけで住むフラットに引っ越しを考える可能性もあります。

 

シェアハウスならば悪阻の時点でNGかも⁉︎

または、シェアハウスならば悪阻の時点でNGかもしれません。

悪阻がない場合、問題はないと思いますがトイレに駆け込まないといけないほどの重い悪阻の場合は、シェアメイトが嫌がる可能性もあります。
どこの国のどんな性格の人とシェアしているのかにもよりますが……。