龍体文字、そして神折符の神秘。 自分でつくれる最強の開運ツールとは? 森美智代さんインタビュー

森美智代

20年以上前に脊髄小脳変性症という難病にかかり、その際に断食や食養生をおこない見事不治の病を克服した森美智代さん。克服後も、1日約50キロカロリーと青汁1杯だけの生活を続け、今や「現代の仙人」と呼ばれています。

数多くの不思議な体験をされ、人の邪気や悪くなっているところを感じ取ることができる「癒しの手」を持つ森さんが、この度以前から研究していた「龍体文字」と、新たに伊勢神宮から発見された秘伝「神折符」という折み紙を掛け合わせ、さらなるパワーを増幅させる方法を発見しました。

今回、新刊「龍体文字おりがみ」の発売に伴い、「龍体文字とは何か」「折り紙とは何か」、開催されるワークショップの内容についてお伺いしました。

 

【伊勢神宮の秘伝とされてきた
「神折符」と「龍体文字」のコラボレーション】

—— 新刊「龍体文字おりがみ」をご発売されましたが、龍体文字おりがみとはどのようなものなのでしょうか。

森美智代さん:
絶大なパワーを持つ龍体文字に関してはご存じの方も多く、私も自分の施術に取り入れ、数多くの患者さんを癒してきたのですが、この度、古より、伊勢神宮の巫女様が秘伝として口伝で受け継いできた「神折符」という神に捧げる折り紙に掛け合わせたところ、さらにパワーを増幅することができるとわかりました。

神折符に関する本は以前も出版されていたんですが、古本でも2万円以上もする貴重な本でした。一般の人には中々手に入らない本だったので、知らない人が多い神折符だったんですけど、この度それをみなさんに分かりやすくご説明し、どのように折り、どのような効果があるかをご紹介したいと思い書籍にしました。

森美智代

—— 折り紙にも何かパワーのようなものがあるのでしょうか。

森さん:
折り紙というのは1000年以上も前から伝えられているもので、神に捧げる貴重な物だったそうです。皆さんに馴染みのある千羽鶴にも「病気回復」や「平和の象徴」という意味があります。日本には言葉や文字に霊力が宿る「言霊信仰」というものがありますが、折り紙にも形を模することで「形霊」とも呼べる、そのものの形が持つ霊力を宿すことができると信じられています。「祈り」ながら「折る」ことでそのパワーは強くなります。「紙を折ること」は「神に祈ること」なのです。

 

【書くだけで運気がUP! 最もエネルギーが強い龍体文字】

—— 絶大な力があると言われている龍体文字についてお聞かせください。

森さん:
もともと龍体文字は神代文字と言って、5500年以上前から伊勢神宮で秘宝として大切に保管されていた文字です。ただ、保管はしているけれど、それをどのように使えば効果があるかはあまり分からなかったそうなんです。その謎に包まれた文字を、私が一つひとつ神様に聞いてまわり独自に解読していったんです。

書籍の中でもお伝えしているんですけど、龍体文字はウマシアシカビヒコヂ様の子孫が作ったものだそうです。生命力に満ち、食物やお酒の発酵など、さまざまな発酵するものに関係する神様みたいです。

私のまわりでは、龍体文字を痛いところに書き、痛みを取り除いたりとか、手のひらに書いて邪気を取っている方もいます。