地球は行動の星……
願うだけではなく、何か一つでもいいので行動をスタートしてみましょう。
ここで注意したいことがひとつあります。
新月になった瞬間からはお願い事は８時間以内にすることが最も効果的ですが、
行動として何かをスタートさせるのにはもう少し後の方が良いようです。
占星術の観点から、太陽は強い目標意識で、月は感情や心を意味します。
新月は月と太陽が重なっている瞬間です。
熱い目標意識に心や感情が焼かれている状態になるという観点から、
この状態を占星術用語で「バースト」していると言われ、この時に何かをスタートしてしまうと、こころを失った目標意識となってしまって、例え願いが実現しても感情面での喜びを得ることが出来なくなると言われています。
今はもうアクエリアス時代に入っています。
愛と調和……こころの時代なので、そこがブレてしまったら本末転倒ですね。
新月に何かスタートする場合は、新月の時間から最低１２時間は空けてからスタートするようにした方が良いようです。
そうすることで、新月スタートの幸運を受け取り、こころも満たされた願いの実現をする事が出来ます。
そして、５月５日牡牛座の新月の翌日、５月６日、7日は2日続けての「一粒万倍日」。
一粒の籾（もみ）が万倍にも実る稲穂になるという意味を持つ日です。
このタイミングで何かをスタートすると大きな収穫が得られそうですよ。
＊牡牛座の新月が叶えてくれるもの
いくら「愛と調和、こころの時代」といっても、
現実的に生活していくには経済的に困ってしまうようでは豊かであるとは言えません。
牡牛座は、地に足をつけ、今ここにある現実を大切に生きる星座。
現実逃避のための妄想に振り回されて、今を生きることをないがしろにしたりはしません。
現実と向き合う、今目の前に存在しているものを大切にする……。
そんなふうに、スピリチュアルなこと、月や星の宇宙の影響と
この地球での現実をしっかりと結び付けていく安定感のある星座。
それでも、前回の天秤座の満月と同様、金星（ヴィーナス）によって牡牛座は支配されているので
女性性は忘れずに、それに加え、牡牛座はカラダで感じるテーマの星座です。
視覚， 聴覚，味覚，嗅覚，触覚といった五感が喜ぶことや、
五感を使うことを目標も取り入れるとよいでしょう。
五感をフルに使うことであなたの感性に磨きがかかり、こころの豊かさだけではなく、
経済的な豊かさも同時に手に入れることができるでしょう。
いくつか願いごとの例を挙げてみますね。
・私は喜びに満ちたやり方で経済的に自立しています
・私はマイホームを持つために、着々とステップを踏んでいけます
・私は自分の才能、センス、感性をお金に変えることができます
・私は料理の味や香りや食感を心ゆくまで堪能しています
・私は身近にある幸せを意識し、感謝する気持ちが自然にわき上がってくるのを感じています。
・私は目標を達成する日まで、努力を続けられる忍耐強さを持っています。
すべて、もうなりたい素敵な自分になっているイメージで書いてください。
そして、あなたの直感で感じる言葉で書くことがベスト。
あなたらしさが最も大切だし、こころの底から願いが溢れてくることが
あなたのミッションでもあるのです。
宇宙はいつもあなたを応援してくれています。
あなたの可能性は無限大なのですから……
ｂｌｏｇ
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