女帝となるか? 愛子様 有名人で見る西洋占星術~星は人生のトリセツ~PART15 敬宮愛子内親王殿下

愛子様

令和元年、新しい天皇陛下が御即位されました。
ようやく、徳仁天皇陛下、雅子皇后陛下の穏やかで誠実なお人柄が報道されるようになってきましたが、長いバッシングの冬が明けて春の訪れのようです。

また最近のご騒動の中、敬宮愛子様を次期天皇に望む声も出てきました。
保守色の強い週刊新潮が『愛子天皇待望論』を掲載したのには驚きました。

もちろん、正式な皇位継承順はこの御代代わりで一位秋篠宮様、二位悠仁様ですが、聡明で努力家、勉強だけでなく音楽やスポーツ、語学にも秀でていらっしゃる愛子様を「次期天皇に!」という声が強くなるのは当然と言えば当然かもしれません。

今回は敬宮愛子内親王殿下の星について見ていきたいと思います。

 

2001年12月1日 14:43 東京都千代田区生まれ

愛子様

愛子様のホロスコープで一番に目を引くのが第8ハウスにある太陽と冥王星、第10ハウスにある海王星と天王星です。

第8ハウスは別名、遺産の部屋とも呼ばれる『引き継ぐもの』の部屋なのです。
そこに自分自身を表す太陽と強力な力を持つ冥王星が重なるように位置します。

冥王星は破壊と再生の星と呼ばれ、非常に強いカリスマ的なパワーを持つ星ですから、それが太陽と共に『引き継ぐもの』の部屋にある意味は、大きいと思います。
今までの慣習を破る存在となる可能性を強く感じます。

そしてその太陽に重なるように位置するのがお隣の第7ハウスの水星です。

第7ハウスは結婚やパートナーを表します。
つまり第7ハウスの水星と第8ハウスの太陽、冥王星の3つの星がお団子状に重なっているのです。
重なるように位置する角度(0度)をコンジャクション呼び、それが3つの星で形成されますから強い影響力を持ちます。

結婚の部屋にある水星と重なることにより、太陽は同じ部屋にある冥王星と三位一体となり強い影響力を放つでしょう。
この配置は皇位と結婚に大きな影響を与えるのではないかと思います。

また、この水星、太陽、冥王星のサイン(星座)は射手座です。
射手座は未来へと挑戦する前向きでパワフル、実行力のあるカラーが特徴ですが、同じサイン(星座)が3つ以上重なるとオーバーロードと呼ばれ、そのカラーが強くなります。

また、第10ハウスは天職を表す部屋であり、『社会的な地位や役割、使命』を意味する部屋です。
ここに海王星と天王星が位置しています。

海王星は芸術的な才能や目に見えないさまざまなものを表します。また優しさの星でもあります。
目に見えないもの=精神世界や霊感を表す星でもあります。
天皇陛下のお役目である『祭祀』は日本の安寧と豊穣を祈る行為であることを考えると、この海王星が第10ハウスに位置する意味は大きいと思います。

また、天王星も第10ハウスに位置しており、革命、革新、独創性といった世の中を変える影響力の強い星です。
第11ハウスの火星とともに、海王星、天王星が水瓶座に位置し、オーバーロードしています。
水瓶座の守護星は天王星ですから、天王星のカラーが非常に強く現れるでしょう。