こんにちは
mikaです。
シンシア・L・コープランド著の「犬が教えてくれたほんとうに大切なこと」
読まれたことはありますか?
犬たちの生き方から人間が学ぶべきことを教えてくれる本です。
— 犬たちの生き方はとてもシンプル —
例えば、老いについて。
「犬には、自分が歳をとってるという感覚はない~老いた犬はできなくなってしまったことよりも、今できることに夢中になる」
「置かれた状況に適応し、しっぽをふる理由を探す。自分が何歳なんかなんて、計算したりしない」
— 今をシンプルに生きる —
この本には多くの哲学的な名言も紹介されています。
アメリカの教育学者であるレオ・バスカリアの言葉
「心配しても明日の悲しみはなくならない。今日の力がなくなるだけ」
確かに、くよくよと明日の不安や悲しみを思いつめてもそれが消えるわけではない。
それよりもそれによってより、今日の生きる力を失うことになりかねない。
改めてそんなとてもシンプルなことに気づかされる。
犬の生活は、いつも驚くほどシンプル。
過ぎたことの後悔もなければ明日の不安や恐れもない。
一瞬一瞬を楽しみ、その日を精一杯生きている。
欲の多い人間にはなかなか難しいけれど、とにかく今日を今を精一杯生きることだけを考えるように努力すれば、明日への不安や悲しみを少しでも減らすことができるのでは?
先の不安を妄想しても今は変わらないのだから……。
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猫と癌と諸々と。。
『癌と闘わない 私の選択』
電子書籍 700円
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