こんにちは!
mikaです。
私は数年前に癌を患い、積極的治療をしない選択をしました。
それからブログを始めたので、私の選択が気になられた方に多く読んで頂いてると思います。
私の選択は少数派なので、人の意見はかなり分かれます。
そういう経緯からか、よく聞かれることの1つに「辛いコメントがあった場合どうしてますか?」と尋ねられることも多いです。
今は「SNS疲れ」という言葉もよく聞きますね。
きついコメントなどでしんどくなり、ブログやSNSを止めてしまわれる人も多いようです。
なので、今回はそういうコメントについての私の捉え方を書いてみました。
— 攻撃的なコメントの扱い方 —
基本的に私は読まずに削除しています。
それらのコメントはネームや書き出しがとてもわかりやすいので……
読まない理由は「その時間がもったいないから」です。
中には「読ませたい」と思ってられるのか……
最初は好意的に、だんだんと攻撃的になる書き方の人もいます。
そういう場合も気づいた時点で閉じ、削除します。
しかし、こういう人ほどこちらのことをかなり気にして下さるので、何度もいらっしゃる人が多いかもしれません。
そういう場合は、拒否設定をしたりもしますが、アドレスを覚えてしまうので次からは開きません。
私がしているアメブロはスマホでコメントを見ると全表示になりますが、PCだとそうならないので、コメントはPCで読むようにしています。
— 悪口はその人の防衛行動 —
心理学では悪口を言うのは人間の防衛行動の1つと言われています。
人は「勝てない」と思う相手に対して、弱い自分を守るために悪口を言うそうです。
つまり、悪口を言うのは、その人に対して脅威を感じている証拠です。
悪口には「嫉妬」という感情もあり、これも評価されているからということになります。
なので、むしろ喜んでいいのかもしれません(笑)
— どうしても悪口が気になるなら —
気持ちの良くないコメントを読んで、どうしても気にしてしまう人へのおススメは「分析」です。
例えば「馬鹿じゃないの? 治療しないなんて、自分本位もはなはだしい!」というコメントだとしたら、まず、そのコメントに声を出して返事をします。
「はい、そのとおりです」と(笑)
なぜ肯定するかというと、肯定すると人というのは無意識に自分の気持ちをそれに合わそうとするので、感情がむやみに沸き立ちません。
それでは肯定するとその言葉に引っ張られるのでは? と心配する必要はありません。
なぜなら、それは表面的な「イエス」なので本当に認めていることにならないのです(心理学の研究結果より)
それは文句ばかり言っている人を相手にする時に「はい、はい」と言ってるようなもの。
次に、その人の容姿や性格をできるだけ細かく想像します(ここで例えを詳しく書くと長くなるので省略します)
そして「この人は誰?」と自分に問います。
おおかた「その人」は自分にとって「誰でもない」です。
だけど、こういうふうに具体的に認識すると「その人」からの言葉を受け止める必要もなければ、自分の気持ちを左右される必要もまったくないということが自分でわかりやすくなります。
だって「その人」の本当の名前すら知らないのですから……
もしかしたら、相手は大人になりすましてからかっている小学生かもしれません。
— 自分の心を傷つけるのは他人ではない —
確か仏教関係の本だったと思いますが、「現実的に人が他の人の心を傷をつけることはできない。
だから心に傷がつくというは、自分がそういうふうに意識して自分でつけているのだ」と書いてありました。
わかりやすく言うと「実際に刃物を使うわけではないから」ということで、辛辣な言葉を「傷」として自分が受け止めると「傷」になり、そう受け止めないと「傷にならない」ということ。
したがって「自分の心に傷をつけるのは自分自身である」と。
それでも、その人の言葉に傷ついたり、悲しくなる人はこう考えてみてはどうでしょう?
その誰でもない少数の人の言葉と自分と交流がある多数の人の応援の言葉と、どちらが自分にとって大切なのか?
自分の優先順位はどっちか?
それがわかっても、自分が悪口に引っ張られるとすれば、それはもう自分を応援してくれる人よりも「誰でもない」その人を重視しているということになりますよね?
それって……。
あほみたいなことないです?
— 攻撃的な悪口をいう人やクレーマーになりやすい人 —
『心理学研究の調べ』から人をむやみに攻撃する人の特徴を一部ご紹介します。
・自分を認めてくれる人が誰もいない。
・寂しい環境にある。
・助けてもらえる人がいない。
・主婦であれば、旦那さんとの会話がない。
・料理や洗濯をしても誰も褒めてくれず、髪を切っても誰にも気づかれない。
・大きくなった子供は家に寄り付かない。
という環境にある人に多いそうです。
私も当てはまるものがありますが(笑)
もう一度言いますが「その人」は自分にとって大切な誰でもありません。
それで不快に思ったり、悩んだりしても、こちらになんの得もないのです。
『幸福は自分次第』(アリストテレス)
なので、自分の限られた時間をつまらないことで長く使わないようにされて下さいね。
アメブロ
猫と癌と諸々と。。
『癌と闘わない 私の選択』
電子書籍 700円
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