幸せになる方法をみつける＝引き寄せの法則って何？ ② 婚活編　上

2018.10.28

「そんなこといっても、友人はコミュニケーション能力ゼロだけど結婚していますよ」といわれるかもしれません。

自然な恋愛と、婚活は違うのです。
自然な恋愛では、職場などで繰り返し会ううちに、ふとその人の人柄にふれて突然気持ちが傾くことや、友人として少しずつ心が通っていき恋愛に至ることがあります。

でも、婚活は一期一会。
短い期間に自分をアピールしなければ、もう次がないプチオーデションのような場なのです。

減点方式で男性を切ってしまう女性

肉食女子、草食男子という言葉通り、婚活でも女性の方が積極的な世の中のようです。
自己アピールという点では、問題を抱えている方は、婚活女性よりむしろ男性に多いように思います。

では、女性側にありがちな問題点は何でしょうか。

女性の場合は、「減点方式で男性を評価する」思考は禁物です。
婚活で出会った人を、「こんなことをいった……無理」「あんなことするし……ありえない」と、ダメなところをカウントして、やっぱり無理だ、という思考方式に陥っていませんか？

フォーカスすべきはそこでなく、優しさや、頼りがいなど「その方の魅力」なのです。
デートの時や、メールのやり取りで、その方の「素晴らしいと思えるところ」を感じてください。

「これといって断る理由がない人」と結婚する気がなければ、「結婚してもいいかな」と思える理由を探すように心がけてください。
さがしもせず、ただダメな理由をカウントして、「全然いい人がいないの」といっていては始まりません。
それは、貴方に「人を見る目がない」ことを意味しています。

パブリックに多少問題があっても、プライベートで大変人柄のいい方もいます。
逆もまた真なりで、部下に慕われるよき上司が、妻子に嫌われまくりとか……普通によくある話です。
もちろん、あまりにひどいのは生活が成り立ちませんが、パブリックに良い人＝良い夫とは限りません。
この二つの人間関係は、別だという事をしっかりと覚えてください。

これは、異性に限らず同性を見るときにも大事な視点です。
表面的ないい人ではなく、人の本質を見るように心がけてください。