幸せになる方法をみつける=引き寄せの法則って何? ② 婚活編 上

こんにちは。マユリです。
癒しフェア東京では「豊かさ引き寄せ講座」を開催させていただきました。

さあ、おまたせ、今回は婚活です。
今日はマユリの体験を通して、具体的なお話をしていきましょう。

 

人間関係には二つの種類がある

婚活で大事なのはコミュニケーション能力です。

こういうと、「仕事でも、女子会でも人間関係はこれといって問題ないのだけど、婚活だけはうまくいかない……」という方がいます。

人間関係には、Public(公的な)人間関係と、Private(私的)な人間関係があります。

Public(公的な)人間関係とは、職場や、友人、ご近所など、少し距離を置いた人との付き合い方です。それに対して、Private(私的)な人間関係は、家族や彼氏など、極めて近しい人との人間関係をいいます。

実は、この二つのコミュニケーションの取り方は、全く違うのです。

職場での人間関係がうまくいかない方は、パブリックなコミュニケーションに問題があります。婚活でうまくいかない方の場合は、プライベートのコミュニケーションに問題がある方が多いように思います。

でも、後者の場合は、他で問題なくやっていけているので、自分のコミュニケーション能力に問題があるとは思っていないのです。

 

Public(公的な)人間関係は減点方式

パブリックな=職場や少し距離を置いた人間関係は、基本は減点方式です。
つまり「あの人ありえない~!」「非常識~」と思われなければいいのです。

たとば、ちゃんと挨拶をするとか、お礼をするとか、社会人としての常識をわきまえていれば大丈夫です。

婚活が上手くいかない方のほとんどは、いわゆるちゃんとした社会人なので、自分のコミュニケーション力に問題があるとは思っていません。

ところが、プライベートの人間関係は、減点方式ではなく加点方式です。

考えても見てください。もしあなたが、お見合いをしたとしましょう。
相手は、ちゃんとした人で、礼儀もわきまえているし、常識もありそうです。

では、「これといって、断る理由がない」からといって、その人と結婚しますか?

デート位するかもしれません。でも、3か月付き合って、ずーっとこれと言って断る理由がないだけの人と、結婚はしません。

いえ、一昔前ならばそれでもよかったのです。
「断る理由がないようなちゃんとした男性(女性)」を、お見合いの後、あえて断るのには骨が折れた時代ですから。
でも、今は違います。

「もう結婚しなければならない年齢だから、断る理由のないちゃんとした人ならば、紹介してもらった人と結婚しよう」とは、男も女も思ってはいないのです。

 

プライベートの人間関係は加点方式=自分の魅力をアピールしよう!

プライベートの人間関係は、減点方式ではなく、加点方式です。

「かわいい人だな……」「こんな優しいところがあるんだ!」「頼りがいがある感じ」などなど、心に残る何かがあったとき、人はその人に好感を持ちます。

「おっさんずラブ」という人気ドラマに、「ハルたんに、まだ僕の魅力が伝わっていないから、もっと魅力をアピールしなければ」というセリフがあります。

そう! プライベートの人間関係は、自分の魅力をアピールしてなんぼです!

もちろん、リスクはあります。
何に魅力を感じるかは、人それぞれ。ある人にとっては、「とても親切な人」が、他の人にとっては「おせっかいな人」になってしまいます。
でも、それが相性というものなのです。
そこを恐れていては、何も始まりません。

人はそれぞれ、すべての人に好かれる人などいないのです。
みなに嫌われないようにしていたら、誰にも嫌われない代わりに、誰にも好かれないのです。

 

「嫌われない人間関係」になれてしまっている現代人

日本の親のしつけは、ちゃんと挨拶をする、お礼をする……etc.などなど、パブリックな人間関係に関するしつけに集中しています。
それは主に「嫌われない人間関係の取り方」であって、「どうすれば好かれるか」はあまり教えません。

子供のころから、ずーっと嫌われないように注意して生きてきた人間に、「いきなり、嫌われるリスクをおかしても、自分の魅力をアピールしろ」といわれても、どうしていいのかわからないのです……

今の時代、男も女もただ「断る理由がない人」とは、結婚はしません。
「結婚してもいい」理由が必要なのです。
勇気をもって自分をアピールしてください。
魅力をアピールしないことには、相性云々をいう以前の話です。
相性が合うかどうかもわからないうちに、お断りされてしまいます。