変化はケースバイケース
さて、Aさんと上司Bのお話に戻ってみましょう。
① Aさんが、Bのことが気にならなくなる
② Aさんが、自分にも非があると悟り態度をかえて、その事によってBのパワハラが収まる。
③ Bの態度が変わり、パワハラしなくなる
④ Bがいなくなり、Aさんを苦しめる人がいなくなる
４つの解決法のうち、Aさんの場合は④でした。でも誰でもそうとは限りません。
例えば、夫婦など二人の繋がりが深いと、AがかわるとBが居なくなるのではなく、Bもつられて変わります。二人のエネルギーは同期しているのです。その場合答えは③になります。
Aさんの場合は、本人に全く非はありませんでした。そういう場合は、エネルギー（波動）を変化させることが大変効果的で、結果、問題の相手は、彼女の現実から消えてなくなります。
でも、全てのケースがそうとはいえません。
「いやいや、その態度では、上司もイラつくでしょう……」、「かなり自分の色眼鏡で状況をみていますよね……」とか、本人にも問題がある場合があります。
その場合は、「自分にも非があると悟り、態度をかえないと」石の波動で一時的に縁が切れたとしても、また同じような問題を繰り返します。
また、「なんで、いちいちそんなに落ち込むの？」、「それって、それほど怒りを感じること？」
など、必要以上に気持ちがぐらぐらしてしまう方には「自分の内面が変わって」不必要に振り回されなくなるメンタルを築くことが大事です。
このように、本人にも問題がある場合は、石の波動でサポートすることはできますが、やはり自分の考え方や、感じ方、行動の仕方を見直さないと、いったん解決しても、また同じようなことを繰り返す傾向があります。
といっても、ほとんどの場合、本人は自分に非があるとは思っていません。悪いのはたいてい、意地悪な上司だったり、会社だったり、果ては世の中や、運気、カルマのせいになってしまいます。このごろでは「他人の念や生霊のせい」というのも流行っているのでしょうか……
そんな時に「いえいえ、貴方にも非がありますよ。」「あなたの考え方や、ものの見方を変えない限り、同じようなトラブルが続きますよ」といったところで、どうもぴんと来ないようです。
そんな場合は、「豊かさ引き寄せ講座」の潜在意識を見つめるワークの部分が多大な効果を発揮します。自分の価値観やものの考え方、行動のパターンを見直して、自然と気づきをもたらすからです。
あなたの人生に幸や不幸をもたらすのは、他でもない、あなた自身です。
自分の外に原因を求めても、問題の解決にはなりません。
そう、幸せの根源は、自分自身を変えることなのです。
自分のエネルギーも、考え方も、行動の仕方も、すべてをひっくるめた自分自身が変化すれば、人生は自ずと変化するのです。
自分自身を見つめることが大事 — 豊かさをもたらす引き寄せに必要な2つのこと
引き寄せに必要なことは、①自分のエネルギー（波動）を変えること、と、②自分の考え方や価値観、行動の仕方を変える、両方が必要です。
どちらにせよ、自分自身の人生を変える秘訣は、自分を見つめて変化させていくことなのです。
でも、自分自身をみつめるのって、ちょっとしんどいので、ついつい「今年の運気はイマイチ、でも来年は！」とか、「お告げを仰いだり」、「開運グッズを買い集めたり」しがちです。そのほうが、自分を見つめるより、ずっと気楽なのです。
それらをすべて否定するわけではありませんが、そこにだけフォーカスして、自助努力をおこたってはいけません。
ちょっと心配なのは、「自分を見つめる＝くよくよと落ち込む＝ネガティブ」と思いこんでいて、「自分を顧みず、楽しいことばかりをイメージする」のがポジティブシンキングと勘違いしている方がいらっしゃることです。
それは「見たくないことは見ない」姿勢にほかなりません。
自分を見つめること＝落ち込むことではありません。
「うまくいかない理由はひょっとして自分にもあるかもしれない」と思って自分を振り返り、結果に落ち込むのではなく、変化の糧としてフィードバックしていけばいいのです。
それが前向きに生きるという事なのです。
マユリ
② 婚活編 につづく
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豊かさ引き寄せ入門 11月2日（金）20時～21時
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