神々の履歴書 第1回 大和朝廷と出雲大社〜クリスタル前世セラピー〜

多くの神社が、恨みをもって亡くなった怨霊を封じるために作られました。 征服するにあたって、先々祟らないように、怨霊封じにつくられた神社も多かったように思います。

ビジョンの中で、たくさんの白蛇があらわれました。
27.28……あまりにたくさんで、数えるのも面倒、しかも口々に何か訴えてくるので、代表にしゃべってもらうことにしました。

一匹の蛇が前に出てきて、人の姿になりました。
やはり古墳時代のような恰好の男性です。

やはり、ここで戦乱があり、彼は負けた側の人々でした。
託宣がくだり(古代人ってなんでも託宣で決めるみたいです)被征服民の男は、山に埋められることになりました。
山に横穴をほり、その穴に生きた蛇をいれます。
1人1人男を丸太にしばりつけてその穴にいれて、生き埋めにしていきました。

その山は、もともと被征服民の神様が祭られているところでした。
みると、エジプトのアプス神のような巨大な蛇神さまが、山の下、地底の奥深くで、うねっています。
まるでピラミッドと、アブス神のような感じです。
山の頂上には、征服者側の神様も置かれています。
被征服民の神は破壊せずにそのまま残して、その上に自分たちの神を新たに置く方針のようです。

それにしても、殷の紂王しかり、古代の中国にもありそうな刑罰といえば刑罰ですが、現代からすると、なかなか残虐な処刑法です……かの白蛇軍団は、この時埋められた人たちのようでした

その後、案の定祟りがあり、王らしい人が、「だから俺はあんな殺し方はいやだったんだが、あいつがあんな託宣なんかするから……」とぼやいているのが聞こえました。

その後どうやって怨霊の祟りを鎮めるためにどうしたかたは、ビジョンというより歴史書をみたほうがいいかもしれません。

ちょっと、不気味なところもあるお話で、気分が悪くなった方はすいません。
古代のビジョンですから、現代人とだいぶ感覚が違うみたいですね。

私のクライアントは関西人が多いせいか、大和朝廷に関連する前世をもつ方が、征服された人々(大和朝廷に恨みをもつ方)を祀る神社にいって、霊障をもらってくるケースが結構多いのです。

もちろん逆のパターンの方も来られます。
あるクライアントさんは、神宮系の神社(大和朝廷系)や、京都に行くと(朝廷の本拠地ですから)しょっちゅう体調不良をおこしてしまいます。
逆に、被征服民系の神社は、なんともありません。
むしろ、すがすがしいと思われることでしょう。

古代人にとって祟りは深刻な悩みの種でした。
多くの神社が、恨みをもって亡くなった怨霊を封じるために作られました。
征服するにあたって、先々祟らないように、怨霊封じにつくられた神社も多かったように思います。

本来、封じるためにつくったはずが、封印したがために、かえって年月を得ても自然に雨散夢散することなく、霊魂がいつまでもそこに留まってしまい、そこに縁のある方が訪れることによって、問題がおきてしまうようです。

とにかく、霊媒体質でもらいやすい傾向の方は、自分のパターンを知って、敵方の神社にはいかないほうが賢明かもしれません。

関西は、大和朝廷の元々の本拠地なので、それ絡みの霊障が多いのですが、地方によっては、源氏と平家だったり、戦国大名だったりするでしょう。

神社巡りや、パワースポット巡り、古墳女子など、たいへん流行しています。
多くの方は、美しい自然に触れて歴史を味わい、旅を楽しんでこられることでしょう。
でも、「ひょっとして自分は霊媒体質かも……」「そのときは楽しいのだけど、其の後体調不良やイライラが続くことがある……」という方は、ご自分の前世のパターンを知るのも、いいかもしれませんね。

マユリ

 

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