トリニティウェブ読者の皆様、こんにちは!
旧年中は『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』をご愛読頂きまして、まことにありがとうございました。
お陰様で全12話を執筆し、最終稿では気に関する新しい考えを公開することができました。
「気とは粒子性と波動性のある気粒子」という「気ニューパラダイム」が、いつの日にか、人口に膾炙するだろうと期待しております。
さて、今年の干支はサルです。
この新しい干支にちなみ今回からタイトルを一新して、あらたな気分で記事を執筆していきます。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
『ハリィー先生とトリ子さんのサルでもわかる事始め』
ハリィー先生(以下 ハ)
「いやいや、ついに2016年も幕を開けましたね。今年の干支はサルなんで、ベタにタイトルを変えてみたけど、どう?」
トリ子さん(以下 ト)
「なになに『サルでもわかる』だって? ふん、それじゃあ、アタシがまるでサルみたいじゃない? ハリィー先生、美しいレディーに対して随分と失礼よね!」
ハ「あっ、トリ子さん、あの、そういう意味じゃあないんです。あのね、ようはさ、ほら、東洋医学ってまだ意外に一般化していなくて、独特の言葉遣いをする業界で、今いち普通の皆さんにイケテル感を持って頂けていないんですね。だから、うんとわかりやすく、これまでとは違った切り口で、東洋医学を知ってもらいたい、との思いで、ひとつこんなタイトルにしてみたんです。ですから、トリ子さんがサル並みとか、そういう意味合いではサラサラございませんので、はい(汗)」
ト「フフフ、もう、ハリィー先生ったら、冗談が通じないんだから(笑)そんなに真剣にならなくてもイイわよ。アタシはいつもハリィー先生のファンだから」
ハ「あっ、ハハハ、ありがとうございます。では気を良くして、早速、本題に入りましょう!」
ト「エッ、いきなり本題なの? 随分とセッカチねぇ。ほら、普通は自己紹介とか、キャラクター紹介とか、するんじゃない?」
ハ「はい、はい、そういう手順を踏むのがスタンダードなんですが、なにせ根っからのアヴァンギャルドなんで、どんどん行きます。アヴァンギャルドは前衛(ぜんえい)なんて訳しますからとにかく前を見て進むしかございません(笑)それでハナシが進んでいくうちに、トリ子さんのキャラも固定化してくるという目論見です」
ト「やっぱり、先生らしいわね。イイわよ、レッツゴー!」