2025年の冬至までには、これからも地球で多くの天変地異やあり得ないと思えるような出来事が起こることになります。
新約聖書の最後に収められた「ヨハネの黙示録」という説があります。
啓示を受け取ったヨハネはパトモス島に住んでいました。
預言者ヨハネが紀元90年~95年頃に、ヨハネが見た、七つの角と七つの目を持つ子羊が現われて、将来に起こるとされる様々な出来事をヨハネに見せました。
子羊はまず、ヨハネに巻物を渡し、次々にその封印を解いていました。
巻物をほどくたびに飢饉や死、殉教者の血の復讐、天変地異などが解き放たれて行くことになります。
そして、第七の封印が解き放たれると、ついに、七人の天使が順にラッパを吹き鳴らし、最後の審判のときがきたことを宣言することになります。
それは、人類に降りかかる災厄の始まりの合図でもある。と、預言されています。
・第一のラッパでは、血の混じった雹と火が地上に降り注ぎ、地上と木々の三分の一が焼ける。
・第二のラッパでは、燃える山が海に投げ込まれ、海の三分の一が血に変わり、海の生物の三分の一が死ぬ。
・第三のラッパでは、燃える星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、多くの人が死ぬ。
・第四のラッパでは、太陽、月、星の三分の一が失われ、地上は暗くなる。
・第五のラッパでは、底なしの暗い淵から現れたイナゴが、五カ月の間、額に神の刻印がない人を襲う。
・第六のラッパでは、人間の三分の一を殺す四人の天使が解放される。
そして、さらに多くの人が死ぬ。
・第七のラッパが鳴り響くと、天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。と、同時に稲妻、騒音、雷、地震が起こり、大粒の雹が降って来る。
そんなときに現れるのが、「666」の数字を持つ獣です。
悍ましく世界を汚して回りますが、神の怒りは頂点に達します。
七人の天使は、神から授かった、怒りに満ちた七つの鉢を、地上にぶちまけ、そして、地上のありとあらゆるものを殺戮し、悪とともに地上の生きとし生けるものを消しつくします。
その後、神の国に入れる人、入れない人と選択されて行きます。(この預言の意味がアセンションゲートでしょう)
それが、この時期であり、新しい天が生まれ、新しい地上が生まれて行きます。
2000年近く前に預言者ヨハネによってのお告げですが、「地の時代」での時代は、キリスト教たちに対する迫害も過酷だったため、信者らはキリストの〈神〉を信仰することによって得られる、強烈な救いを求めていたことは確かでしょう。
しかし、ヨハネの預言も含め、旧約聖書の「ノアの方舟」も似たような預言をしています。
このような出来事がある意味、今年はあらゆる場所に起きていることは確かでしょう。
しかし、息が途絶えるまで、命を全うすることがあなたも私もこの世での学びの1つです。
「心の時代」は、この地球に生きる者にとって、それは豊かな物質的な生活による満足ではなく、霊的に進化することです。
このアセンションを乗り越えるには、霊的進化が絶対に必要です。
そして、もっとも大事な学びは、「カルマの解消」です。
生まれ変わりは多くの人が信じるようになっていると思います。
マイナスのカルマを理解し、そのカルマの解消をこのスピリチュアル黄金時代に解消出来れば、あなたの魂は大きく進化することになるでしょう。
瞑想やヨガを通じて、沈黙が保てるときに「自分とは何者なのか?」「Who am I?」「エゴ イメ(ギリシャ語で私)」が内面から分かれば、この時代を喜びとともに生き抜くことが出来る事でしょう。
個人のカルマが分かれば、次に国のカルマ、そして、地球のカルマを解いていくことになります。
個人のカルマを解かないと次に進むことが出来ません。
太陽の国である日本人は地球のカルマも背負っています。
だからこそ、この時期、最初に覚醒させるために、日本、日本人を揺さぶり続けて来ています。
この地球で起こることには偶然はひとつもありません。
すべて、必然的な出来事です。
進化を目指すのであれば、カルマの解消なくして、悟ることは出来ません。
重い鉄のような気持ちから開放されることで、波動を上げて行きましょう。
生まれたことに感謝し、日々の生活を修行だと思い、天命を果たして下さい。
出来るだけ、この世的な執着を早く脱ぎ去ることです。
明るい光があなたの側に訪れるまで、苦しくて胸が張り裂けるようなことがあるかも知れませんが、生まれ変わった意味を思い出し、凛とした気持ちで生きて下さい。
必ず、真の喜びを得ることが出来るでしょう。
ありがとうございます。
女神アフロディーテの生まれた国より愛を込めて
国際占い師カズコ
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