【感受性を豊かにすれば、幸運体質に近づける!】
あなたは感受性が強いと思いますか?
感受性とは、ある辞書を引くと、外界からの刺激を深く感じ取り、心に受けとめる能力。と、表示されています。
英語では、〈affectivity〉と表現されています。
感受性でも、異なる意味があります。
1つは、認知的感受性です。
こちらの意味は、感性知覚にもとづいたもので,色彩、形、音の特性、匂いや香りについての感覚を豊かにしてくれます。
感覚性とも呼ばれています。
もう1つは、情動的感受性と呼ばれているもので、総合的なもので、快楽や苦痛の感情を受けいれる能力あるいは状態のことを言います。
その場合、感情性とも呼ばれています。
そして、この両方の感受性を含んだ心的事実を総体として意味するのは、「感性」となります。
感受性が豊かであれば、道端に咲いている草の花を見たりしても、綺麗、可愛いという気持ちになることで、幸せな気持ちになれるでしょう。
しかし、感受性が強すぎると、時として、生き難いときもあります。
人には感じないことや、見えない物が視えたりすることもあります。
霊能者やアーティスト、芸能人などは、ほぼ、感受性が強いため、他人に自分が見えることや、感じることを言っても理解して貰えないため、幼少期は辛い時期を送っている人もいることでしょう。
それは、感受性をコントロールすることを知らなかったため、大げさな表現をして、周りの人々には理解出来なかったから、変わり者扱いされてしまうこともあります。
もともと、感受性が強い人は、もう、すでに、あなたは幸運体質なのです。
同じ経験をしても、辛いと思うか、幸運だと思うかはもう、それは、あなた自身の感性次第なのです。
ここ最近、パフォスに帰ってから、高齢者のイギリス人男性と会いました。
もう、40年前の話を永遠にされて、疲れました。
その点、若い人達は、過去は学生だったりするでしょうから、未来を夢見て、感性豊かにチャレンジ出来ることは大変素晴らしいことです。
さて、あなたの定義する幸せの形は何でしょうか?
良く、心理テストなので、「コップの中にどれぐらいの水がありますか?」という質問をしたりすることがあります。
半分ぐらいという人もいれば、水が溢れ出ているという人もいます。
コップの中に、水が無いという人もいます。
その人がどれぐらい満足しているかの、計りみたいなものです。
水が無いという人は、現状に満足していない人でしょう。
その水は人によっては、名誉、権力、財産、愛情だったりします。
しかし、他人から見える物を沢山保持しているからと言って、「幸せ」なのかどうかは、その人の心だけでしか、分かりません。