忙しいときこそ、自分の時間を楽しもう。「適当」を意識して忙しい日々を乗り切ろう。

休息

忙しいときこそ、自分を大切に

大人って、色々忙しいですよね。仕事に追われ、家事や育児に追われ、慌ただしい日々。そんな中で自分のための時間を確保するのって、けっこう難しいですよね。忙しいと自分の好きなことをする時間が限られてきます。忙しくて遊ぶ時間がないなんて、よく聞きますよね。それが当たり前だと思って諦めてしまいがちですが、ほんの少しずつでも自分のための時間を確保できるよう、工夫してみませんか。

自分のための時間って、とても大切です。自分の好きなことをすることで心が安らぎます。また、睡眠をとったり、休息をとったりする時間も必要です。ストレスも疲れも、溜め込んでしまったらなかなか回復しませんからね。自分の心と身体をケアできるのは自分自身だけです。忙しいからと言って、自分を後回しにせず、適度にケアすることを心がけましょう。

頑張り屋さんほど、自分のことを後回しにして無理しがちです。中には休む時間や寝る時間を削ってまで頑張ってしまう人もいます。心当たりありませんか。それが続いてしまうと、どんどんストレスが溜まっていきます。当たり前ですよね。負担が大きくなる前にケアしていかないと大変危険です。忙しいときほど、自分の心と身体を大切にすることを忘れないでください。今回は自分の時間を作るために意識すべきことについて、お話しします。

忙しいときほど締め切りを決めて

人間って、締め切りがないと動けない生き物です。「いつでもいいや……」と思って、ダラダラしてしまうこともあります。反対に、できるまで頑張り続けてしまうこともあります。そうなると、いつまでも忙しい状態から抜け出せませんよね。時間も、自分自身の気力や体力も、無限ではありません。頑張り続けてしまうと心も身体も疲れ切ってしまいます。

忙しいときこそ、タスクごとに締め切りを決め、ゴール設定を明確にしましょう。決められた時間内で、どこまでやるか具体的に決めてみてください。その際、完璧は求めず、優先順位をつけて取り組むようにしましょう。忙しい状態から少しずつ抜け出すためにも、できるだけ無駄を省いて、やるべきことに集中して取り組むようにしましょう。

限られた時間の中でタスクをこなすのは大変なこともありますが、最初から無理だと諦めるのではなく、ゲームだと思ってチャレンジしてみましょう。達成できたら、自信にも繋がりますよ。場合によっては何かしらのタスクを省略したり、頼めることは誰かにお願いすることも必要です。限られた時間内でどう終わらせるか、工夫してみてください。

また、スケジュールがカツカツになり過ぎないように気をつけて組んでください。余裕を持たせることで想定外のことが起きても慌てず対応できます。心の余裕にも繋がりますので、無理のない範囲でスケジュールを組むよう心がけましょう。

忙しいときほど心と身体を整える

タスクの中に自分のための時間も組み込んで、スケジュールを決めてしまいましょう。もちろん、休む時間や睡眠時間も入れてください。心と身体のケアもして、忙しい日常を乗り切っていきましょう。しっかり睡眠をとって、適度に休息をとることで、心も身体もすっきりして集中力が高まります。集中してタスクに取り組むことで効率が格段に上がり、自分の決めた締め切りやゴールも達成しやすくなります。忙しいときほど、心と身体をしっかり整えましょう。

基本的に、生活習慣と食事、睡眠を整え、適度に休息することが大切ですが、ストレス発散も必要です。そのためにも自分の時間が必要なのです。せっかく頑張っているのに忙しくて自分のやりたいことが先延ばしになっていたら、それこそストレスになります。好きなことをして毎日頑張っている自分を労ってあげてください。

もし行き詰ってしまったら、思い切って休むことも必要です。無理せず自分の心と身体を癒す時間に切り替えましょう。忙しいときほど焦らず、心と身体を整えながら一つ一つ取り組んでいきましょう。

肩の力を抜いて「適当」を意識する

忙しいときこそ、頑張り過ぎないようにしましょう。自分にとって大事なことであればあるほど、そうなりやすいです。一生懸命であることはとても良いことですが、肩に力が入り過ぎていないか、過剰に頑張っていないか、自分自身に問いかけてみてください。頑張り過ぎてしまうと心身共に疲れてしまいます。肩の力を抜いて、リラックスして取り組みましょう。もっと気楽に考えて、「適当」を意識することも必要です。適当って、色んな意味があります。

度合いがちょうど良い、適していることを意味します。また、大雑把、徹底することなく中途半端といったネガティブな意味もあります。「適当にやる」と言うと、手を抜いているような感じもします。しかし、本来は状況や条件に応じて適切な行動をとることなのです。忙しいときは優先順位を決めて、無駄なく必要な行動をとりましょう。

精神的にも、肉体的にも、限界というものは必ずあります。そのため、ペース配分も大切です。自分の持っている力を上手に使っていくことが必要です。何事も7割くらいの力で取り組んで、余力を残しておくのです。そうするには、大雑把に物事を捉え、対処することも必要です。完璧を求めず、まずは大雑把でも結果を出してみましょう。

また、適当って、「テキトー」と書くこともあります。何となくゆるい感じがしますよね。それくらい頑張り過ぎないで気楽にやってみようということです。忙しいときこそ、「適当」を意識して、自分の時間も楽しみながら、忙しい日々を乗り切っていきましょうね。





  

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