ツライ花粉症は早めの対策が大切!? ~ マスク以外にも出来る花粉症対策 ~

花粉症

花粉症のシーズン到来!

風邪が流行っていますね。
コロナウィルスやインフルエンザも怖いですが、すでに花粉症のシーズンも始まっています。

今年の花粉飛散は今月の上旬から始まっているようで例年より少し早いそうです。
例年より花粉の飛散量は少ないようですが、だからといって花粉症の症状が和らぐとは限りません。

花粉症というと、なんとなく春のイメージですが、毎年花粉症になるという方は対策を始める必要があります。
強い症状が出る前から対策することが症状を和らげるうえで大切なことです。

それでなくても、巷ではマスクが品薄になっている状況で、花粉症に悩まされている方の6割以上がマスクがなくて困っているそうです。
花粉症対策といえば、マスクや点眼薬が主流ではありますが、それ以外でもできる花粉症対策を今からしていきましょう。

 

花粉症になる人が毎年増え続けている!?

なんと、日本人の4分の1が悩んでいると言われているそうです。
一昔前だと花粉症って他人事のような病気でしたが、ある日急に症状が酷くなる可能性もあります。
花粉症になってしまったことを認めたくなくて、「気のせい」だと思いたい気持ちも理解できますが、放っておくと症状は酷くなるだけです。

花粉症の症状は様々で、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが主な症状として知られていますが、中には酷い頭痛や皮膚のかゆみ、お腹を下す症状が出る方もいらっしゃいます。
風邪の症状と似ているものもあるので、寒さで「風邪をひいたかな!?」と思ってしまいがちです。

症状に合う薬を飲まなければ薬を飲んでも回復しません。
風邪でも、花粉症でも、適切な処置が必要になってくるので、何かしら体調が悪く回復しないようなら、まずは病院に行ってみてくださいね。

花粉症

 

花粉症対策〈生活編〉

花粉症の時期はなるべく外出を控えたいものですが、そうもいきません。
外出したら出来るだけ花粉を家の中に持ち込まないようにする必要があります。
家に入る前に玄関先で衣類に付着した花粉をはたき、手洗いやうがいを徹底するようにしてください。

可能であれば、すぐお風呂に入ってしまう方が良いです。
身体についた花粉もなるべく早く落とすことをおススメします。

大切なのは、室内に花粉を持ち込まないことです。
そのため、少し不便ではありますが、洗濯物やお布団を外に干さないようにしたり、ドアや窓をなるべく開けず、開けたらすぐに閉めるようにしてください。
そして、普段よりこまめに家の掃除をして花粉を室内から除去するようにしましょう。
空気清浄器を利用するのもおススメです。

 

花粉症対策〈リフレッシュ編①〉

クールでスッキリとした香りのティーツリーのアロマオイルです。
ティーツ花粉症におススメなのはリーは殺菌力と抗菌力に優れ、免疫力を高めてくれるので、花粉所に最適です。

ティーツリーの香りは鼻水やくしゃみの症状を和らげてくれます。
アロマディフューザーに数滴たらしたり、バスソルトを作って入浴したりするのがおススメの活用法です。
天然塩50gにティーツリーのアロマオイルを3滴ほど入れて使ってください。

スッキリとした香りを楽しめるだけでなく、バスタブで身体を温めることで深く眠れるので、睡眠不足による免疫力の低下を防ぐことができます。
ぜひ試してみてくださいね。

【注意事項】
アロマテラピーは花粉症を治療(医療行為)するものではではありません。
また、妊娠中の方や乳幼児、ペットがいる方は使用を控えてください。
特に治療中の方や投薬中の方、持病のある方は医師にご相談の上、医師の指示に従ってください。

花粉症

 

花粉症対策〈リフレッシュ編②〉

花粉症におススメなのは、べにふうき緑茶です。
べにふうき緑茶には、花粉症やアトピーなどのアレルギー反応を抑える成分であるメチル化カテキンが豊富に含まれています。

中国茶でしたら、甜茶がおススメです。
甜茶は4種類ほどあるようですが、花粉症に効果があるのはバラ甜茶です。
バラ甜茶には甜茶ポリフェノールが含まれているからです。
ただし、バラ科アレルギーの人は控えた方が良いでしょう。

 

一番の対策は規則正しい生活習慣!

当たり前ですが、これらの対策で花粉症にならないというわけではありません。
あくまでも対策で、症状を和らげるためのものです。
何より大切なのは、普段の生活習慣を見直し、より健康的に生活することです。

特に、花粉症の時期は睡眠が大切です。
ただでさえ仕事や家事などで休む時間が限られているのに、ついつい夜更かししてしまうという方も多いかもしれません。
睡眠不足が続くと免疫力が低下してしまうので、中止してください。

また、身体を温める事も大切です。
暖かい服装をするだけでなく、入浴の際にシャワーで済ませるだけではなくバスタブでしっかりと温まって下さい。
ウォーキングなど、適度な運動をすることも大切です。

また、コロナウィルスの影響でマスクを購入できない状況ですが、ウィルスを自宅に持ち込まないようにするため手洗い、うがいを徹底することも大切です。
これは花粉症も同じです。

まだまだ風邪や花粉症など、様々な症状に悩まされるとは思いますが、まずは生活習慣を健康的に改善することが何より大切だということを忘れないようにしてください。

また、今回紹介した対策は症状を和らげるためのもので治療ではありません。
症状が重い方は病院で診察を受けてくださいね。

 

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