「私なんて……」やめましたか!?
前回、アナタの一番の理解者になれるのはアナタ自身だとお話をしました。
「私なんて……」と言って遠慮したり、自分の価値を低く捉えたりして、物事を考えると、自己肯定感が下がってしまいます。
世の中には優れた人がたくさんいますが、だからと言って「私なんて……」を繰り返すと、自己否定に繋がってしまいます。
そして、「私なんて……」がエスカレートすると、「私なんて褒められるに値しない人間だ」と自分を卑下してしまい、ますます自己否定を辞められなくなるのです。
思考は現実化します。
アナタは「褒められるに値しない人間」になりたいですか!?
恐らく、なりたくないと思います。
だって、アナタは「褒められるに値する人間」だからです。
だからこそ、自分の直感を受け入れ、「私は褒められるに値する人間だ」と誇りを持って、堂々と楽しく過ごすことが自分を大切にする上で大事なことなのです。
自由に生きている人が恨めしい!?
度々お話しますが、時と場合によっては、ガマンや節制も必要ですが……そのガマンは自分のためのポジティブな選択の一つでなければ、強いストレスになってしまいます。
前回、「私なんて……」と言って遠慮したり、他人の目や評価を気にしたりして、直感を無視した選択ばかりしてはいけないというお話をしました。
実は、これを繰り返していると、自由に生きている人や楽しく生きている人に対して恨めしく思ってしまったり、妬んでしまったりするようになるからです。
例えば、ネイルアート。
興味がある人、ない人で意見が分かれると思います。
色を塗ったり、飾りをつけない方が良いと思う方もいますし、ネイルサロンに行くのが癒しだと思う方もいます。
ファッションの一環として楽しむ方もいますし、短い爪が好きだという方もいます。
結論として、やりたい人がやれば良いだけです。
やっても、やらなくても、個人の自由です。
もちろん、女性だからやった方が良いとか、そんなことも全くありません。
問題は、やりたいのに、自分で制限をかけてやらない場合です。
本心は爪を伸ばし、カラフルでキラキラしたネイルにしたいと思っているのに、お金がかかるからとか、家事の妨げになるからという理由でガマンする場合です。
自分で、やらないことに納得できていれば問題ありません。
しかし、やりたいという気持ちが心の片隅に残っていると、ネイルをしている人が羨ましくなってきます。
挙句の果てには、「あの爪で家事は出来ているのだろうか」という目でその人を見るようになります。
それだけで気が収まらず、「ネイルしている人=家事をやらない人」と悪く考え、イライラしてくるようになります。
アナタの人生はアナタが決めれば良い!!
先ほどもお話しましたが、やるか、やらないかはアナタの自由なのです。
ネイルをしても家事をやる人はやるし、ネイルアートをしていなくても家事をやらないひとはやらないのです。
お金がなくても、自分でマネキュアを買って、自分で楽しむ人もいますし、お金があっても邪魔だからと言ってやらない人もいます。
それぞれ、自分で考えて決めているのです。それなのに、自分がガマンしているからといって、自由にやっている人を見てイライラしたり、妬んだり、悪く捉えるのは良くありません。
どちらでも良いのに、自分の直感を無視するから辛くなるのです。
また、そんなにイライラするということは、本当はとてもやりたいことなのです。
それに気づくべきです。