一宮千桃のセンスアップ☆シネマレビューPART.202 「アナと雪の女王2」

アナ雪

前作よりスペクタクルで面白い!!
エルサの冒険の旅に大興奮大感動の嵐!!

正直前作はそんなにヒットする作品かいな? とずっと疑問だった。
主題歌は素晴らしかったけど。

で、今作。
いっやー、素晴らしかった!! 三度ほど涙が溢れて困った。
歌も前作に劣らない名曲だ。
松たか子は凄い歌手だ! と改めて感服しきり。
もう大絶叫というような彼女の独壇場の歌声だった(3オクターブくらい出るんですよね)。
声でこんなに感動したのはすごい久々だ。
なんか、もうオペラ歌手の域かも。
松たか子恐るべし、そしてすっばらしい!!
また、今作は前作のように途中で飽きることが全然ない。
前作は見直したが、どうしてもオラフ登場のところで集中力が散漫になってしまった。
が、今作はオラフの歌声にうっとり。
聴かせる。

さて、今回はエルサが不思議な声に導かれて自身の魔法を授かった秘密を解き明かすというもの。
自身のルーツに迫る冒険の旅がスペクタクルに展開される。
妹のアナと恋人のクリストフ、雪だるまのオラフもエルサを追うが、今回も主役はエルサ。
エルサは冒険の旅に出ることを決意し、勇気を出して秘められた扉を開く。
そして、危機におちいったアレンデール王国を救うのだ。
エルサ、大活躍!

アナ雪

 

エルサの放つきらびやかな夢幻の魔法
歌とCGの妙技に心射抜かれ号泣!!

エルサが決意して「心のままに」という主題歌を熱唱するシーンでもう涙が。
そして、オラフが!!(詳しくは書けない)のシーンでも涙(結はわかっていても)。
ミュージック・ビデオ風にクリストフがアナへの愛を表現するシーンはクククっ(心の中で爆笑)。
見所はたくさんある。
でもでも、一番の見所はエルサが魔法の力を駆使して王国を助けに行くシーンである。
もうドアーッと涙が流れまくった。
CGと歌声と音楽と音が合いまっての大興奮シーンだ。
エルサの手から放たれる魔法の映像の美しさとミステリアス。
大迫力の万華鏡のようなCGはもうすでに「マジック」の世界。
ファンタジーの不思議さに心が躍る。
「うわーっ!!」と心の中で子どものように声をあげた。
エルサは果敢なヒーローである。
王国を助けに白い馬に乗って向かうのだ。
かっこいい!! 私はどうも「国」を助けるために命をかける、という話が大好きで、こういうシチュエーションは興奮が隠せない。
それは、私が前世で国のために戦っていたからなのだが、またしても私の魂は涙にむせいでいたようだ。
しかし、前世関係なくても、このクライマックスシーンは大感動する人がほとんどだと思う。

アナ雪

 

誰かを救うために命をかける
人は誰かのために生きたい生き物だから

何年も前から、私が一番心安らかで甘やかな気持ちになるのは前世というか、今生に来る前のことをふとしたことで思い出す時だ。
いくつかの断片的な記憶が時に甦ることがあって、そのことを思い出したり、辿っている時は誰かに恋する気持ちより、もっと甘露で至福の時間なのだ。
たまに映画で思い出すことがある。
本作はまさに、それもあって大絶賛なのかもしれない。

エルサの強い心に勇気をもらえる一作である。
誰かのために命をかける。
きっと、誰しもがそうしたいと思っていて、できずにいるんだろう。
だから、本作のようなストーリーは人間の持つ根元的な理想の話で、皆大好きなストーリーだ。
またしても、ヒット間違いなしでしょう!!

監督 ジェニファー・リー クリス・バック
出演 クリステン・ベル イディナ・メンゼル ジョナサン・グロフ ジョシュ・ギャッド
吹き替え版 松たか子 神田沙也加
※103分
©2019 Disney. All Rights Reserved.
※11月22日(金) 全国公開

 

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