絵を描くことと、サイキック能力を通して、 自分に自信を持ってもらい、幸せになってもらえれば最高です。〜氷室奈美さんインタビュー〈後編〉

氷室奈美さん

—— 個人カウンセリングを行う際、リーディングしやすい人、しにくい人、というのはありますか?

氷室さん
オーラという意味では、どんな人でも見えますね。ただしカウンセリングの面で言いますと、相手の心の開き加減等もそれぞれですので、前に進みやすかったり、しにくかったりということは個人差がありますね。
ある方の心のブロックが強くてオーラが見えない、という体験はありませんが、「これは描いていいものかどうか」と判断に迷うときは、正直、あります。
それは、その方が進みたい方向性や成長を阻んでいる「ローワーセルフ」や、その他のエネルギーというものがあって、それが見えてくるケースです。
例えば、ある相談者の場合、その方の成長を阻害するかのようにらみつけているお母さまの顔が、エネルギー体として残って見えたりもするケースもありました。
ただしそういう場合は、相手の了承を得るようにします。作品はいつまでも残りますからね。それで先方が「描いてください」と同意された多場合は、描くようにします。

—— 「透視画を描くことの目的」のようなものはありますか?

氷室さん
最初は深い目的というのはなくて、喜んでもらえるからと続けていました。今、この活動の目的として言えることは、皆さんに自分に自信を持ってもらい、幸せになってもらうことを、絵を通してサポートすることです。
人生にはいろんな波風が立ちますので、私自身、間違いだらけの人生でしたが、失敗もミスもしてしまうものです。そんな時に、その人の輝かしいオーラを描いたこの絵を見てもらえば、カウンセリングをした時のエネルギーにもすぐに立ち戻れますので、再び、自分に言い聞かせることができます、自信を取り戻してもらえると思います。
ですからぜひ、この絵をいつでも見えるところに置き、毎日を、自信をもって生きて、幸せに向かって歩んでもらいたいと思っています。
また、似顔絵にも私なりの意味がありまして、「その方のエネルギーそのものを描いているんですよ」と、とらえていただけると、とてもうれしいですね。

—— 新型コロナによるパンデミックについて何か思ったことはありましたか?

氷室さん
世界の動きがいったん強制的にストップさせられたわけですが、これは、これまで自分がしがみついていたものをいったん見つめて、不要なら手放してもいいんだよ、といわれたような気がしますね。
これまで「こうでなくてはならない」と思っていたこだわりなども、手放すべき時なのでしょう。
そうした不要なものを手放すと同時に、これまでに興味があったけど生活への不安から手が出せなかったことや、進みたい方向があったのに自信や勇気が出なかったことに対して行動を起こすこと。また、どうすれば「みんなが幸せになれるのか」を、それぞれがいろんなアイデアを積極的に出していくべき時期でもあると思います。
そうしたことを、この新型コロナ・パンデミックは、後押ししてくれているのではないでしょうか。
今は変化のスピードが格段に速くなっていますので、行動に移せば、その成果や反響はすごく早く返ってくると思うんですよね。
また、コロナとの共存もそうですが、やはり自然環境といかに今後、共存して生きていくかということを、改めて人間社会に教えてくれていると思います。

—— その意味では、氷室さんには、今後の目標は何かありますか?

氷室さん
はい、ありますね。じつは、新たなチャレンジとして、透視画を油絵で描いた本格的な「肖像画」へと昇華した形でご提供させていただきたいなと思っています。
もちろんそれには画力を高めなければいけない、という課題もあるのですが、やってみたいという意欲が湧いています。
それがいつできるかはまた追ってご報告いたしますので、ぜひ、楽しみにお待ちくださればと思います。

 

*氷室奈美さんの「透視画」個人カウンセリング
オンラインも可能です!

7月18日(土)~個人カウンセリング@徳島(オンライン可)
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2802

6月27日(土)「未来透視画セミナー」@東京
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2672
7月25日(土)「未来透視画セミナー」@徳島
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2804

■氷室奈美さんプロフィール■

氷室奈美さん

ひむろ なみ

幼少の頃より、様々な神秘体験を経験し、中学生の頃からタロット占いを始める。 21歳の時、朝日ソノラマ(当時)発行の少女ホラー漫画誌『ハロウィン』主催、楳図かずお賞佳作『READER(カード占い師)』で漫画家デビュー。

占いや精神世界をテーマにした漫画連載を数多く発表。代表作は『タロットウォーズ』。〈現在、集英社(ホーム社)漫画文庫から1~5巻の漫画文庫本になって発売中〉

また、そのかたわら老舗のダイヤル占い会社「メビウス」にも勤続10年で数千人をカウンセリングする。スピリチュアルイベントとは取材漫画を描く立場から関わり出展 し始める。タロット占い中に透視するものを絵に描き始めると、イベントは数分でご予約満員御礼、「透視画カウンセリング」を開始する。以降、日本各地のスピリチュア ルサロンや寺社などから出張の依頼や、中国やインドを始めとした海外からの招待にも応えている。

また、本年2018年1月24日発売、朝日新聞出版発行マンガ誌「HONKOWA(旧・ほんとにあった怖い話)」本誌で、原案 氷室奈美、マンガ 魚渕あかり先生の連載マンガ「オーラが教えてくれること」の連載第1回目が掲載。現在は、毎月30日発売コンビニ本「HONKOWA ASスペシャル」の偶数月号に隔月連載中。

全国のコンビニでマンガになって登場しています!

また往年の代表作マンガ「タロットウォーズ」等が、朝日新聞出版ネット配信ソノラマ+(プラス)で2018年5月からネット配信予定です。

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