エジプトの女神といえば、イシスやハトホルなどが有名ですがセクメトのような今まであまり光が当たらなかった神々さまにもフォーカスされる時代になったのだわ、と思います。
この像の前で、トレーシーさんの誘導でワーク。
セクメトのエネルギーとこの場所にある情報を受け取っていきました。
まさに原型。原初の女性性のエネルギーであり、深く豊かな女神界の叡智です。
それはこれからの時代、とても必要なエネルギーでもありますね。
ここでハプニング発生。
政府のお役人さん登場。
実はエジプトでは神殿での瞑想やワークは禁止されているらしく監視のお役人さんたちがやってきたのです……。
しばし中断。
中断している間に、遺跡の中を見て回りました。
けっこうしっかり残ってますね。
大きなエネルギーで守られているのを感じます。
これから石を組み上げるのでしょうか。
私が観た感じでは、この神殿は神官になるための学校のようなところだったのではないかしら、と思います。
もう一つ、私が注目したのはこちらのセクメト像です。
胸のところに十六菊花紋が入っていますね。
十六菊花紋というのは日本の皇室の紋、皇室しか使えないものです。
きっと遥か昔に日本の皇室からエジプトに贈られたものでしょう。
古代エジプトと日本というのはエネルギーがとても似ていますし、関係も深いですが、こんなのを見つけると嬉しくなってしまいますね。
結局、監視のお役人さんが全く帰るそぶりを見せないため
(彼らもお仕事なので仕方ありませんね……)
残念ながら、一旦退散して出直すことになりました。
セクメト神殿の帰りには、ファルーカという船に乗って、ナイル川クルーズ。
私たちが知っているものでいうと、ヨットみたいな感じで
動力はついておらず、風だけで走る、昔ながらの船です。
トレーシーさんの誘導でファルーカの上でも瞑想をしました。
穏やかで柔らかい波動のナイルの上での瞑想は至福の時間です。
川の上に出た瞬間にわかりました。
この川の上というか、ナイル川の周波数帯の中にはエジプトの歴史がすべて入っているということが。
王家の興亡があり、入れ替わりがあり、そのたびに破壊と再生を繰り返したエジプト文明ですが、ナイルは全て見ていて、そしてその中に全てを保持しているのです。
瞑想中に、そのいくつかの層にアクセスしてみましたが、とっても興味深いものでした。
ファルーカとナイル川がすっかり気に入ってしまった私はツアー中の空き時間にホテルから出ているファルーカにまた乗りにいってしまいました。
そして、船の上から、この層に残っているいくつかのものを解放するワークをしたりなどしまして、受け取るものを受け取って、とてもよい時間を過ごしました。
出来ることなら毎日乗りたいものです。
結局ツアーは行程がてんこもりだったので、ファルーカに乗れたのはこの2回だけでした。
ナイルの川下りは普通の観光船も出ていますが、絶対にファルーカがオススメです。
初日はこのように、セクメト神殿→ファルーカの瞑想と続きましてホテルに帰って夕ご飯、そしてその後にはトレーシーさんが街中にお買物に連れていって下さいました。
エジプトのお店は何と夜12時くらいまでやっているのです。
びっくりです(笑)。
ツアーは2日目のカルナック神殿へと続きますが、そちらはまた次回に。
スピリチュアルセラピスト美月結でした。
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(トップ写真/セクメト神殿で像の前でお話しされているトレーシーさん)