木内麗子のイギリス HAPPY☆探し 第123回★イギリスで愛されるBeeswax

イギリス, Beeswax

第123回★イギリスで愛されるBeeswax

ミツバチの巣から作られる蜜蝋(ミツロウ)。イギリスではビーワックス(Beeswax)と呼ばれ親しまれています。今回はイギリスのビーワックス・アイテムをチェックしてみました。まずはキッチンで大活躍ビーワックス・ラップ(Beeswax wrap)。食材が入ったボウルや食器にカバーとしてかぶせたり、持ち歩き用のサンドイッチなども包めます。

使った後は水洗い&自然乾燥で約1年ほどは繰り返し使えるものが主流。使い捨てのラップフィルムやアルミホイルに比べ、エコ活動にも貢献できます。インド伝承のアーユルベーダに基づいてブレンドされた「ヨギティー(YOGI TEA®) 」のビーワックス・ラップは、ミツロウ、ホホバオイルなどの天然素材で作られており、デザインもおしゃれ♪

またビーワックス・キャンドル(Beeswax candle)も発見。

炎の揺らぎは見ているだけでも癒されますが、ビーワックス・キャンドルは燃えるとストレスを軽減させるマイナスイオンが発生するのだとか。そしてスーパーマーケットではビーワックス入りのお掃除アイテムもありました。その名も「ウッド・シルク・ウッド・ファニチャー・ポリッシュ・ウィズ・ビーワックス(Wood silk wood furniture polish with beeswax)」。純粋なミツロウがブレンドされた、家具ポリッシュです。

ハニカム構造(Honeycomb structure)と呼ばれるハチの巣ならではのデザインも特徴的。こんなかわいいアイテムがあればお掃除タイムも楽しくなりそう。ちなみにビーワックス関連アイテムは蜜蝋が主原料となっているため、商品によっては生後1歳未満の乳児、蜂蜜にアレルギー反応する方には要注意なのだとか。商品をよくチェックしてから使用しましょう。

イギリス, Beewax

ヨギティー(YOGI TEA®) のビーワックス・ラップは、花々やミツバチが舞う華やかなデザイン。使い捨て削減にも繋がる、実用的で環境に優しいアイテムです。






  

《木内麗子 さんの記事一覧はコチラ》