今回のdahlia神社探訪は、伊豆国の一宮『三嶋大社』。
広い敷地に立派な境内。
参拝中の出会い(?)も含め、初めて訪れた私にとって、いるだけでテンションが上がる、ちょっとしたエネルギーのテーマパークみたいな神社でした。
入り口付近の木のパワーと神の池
まず、大鳥居を抜けると左手に樹齢750年と言うケヤキの木があります。
これ、生きてるのかなぁと最初は思いながらも、近づくと木のパワーが凄い。
手にビリビリと刺激が来ます。
この奥のケヤキの木も然り。
そして、なんとなく気になった別の木の写真も撮ってみる。
まずはこの辺りの木のパワーをじっくり感じてから参道、神の池という名のついた神池へと進みます。
神池にある赤い祠の厳島神社。
私の連れはこの橋が繋がっている参道の辺りがもっとも手に刺激を感じると言ってましたが、私自身は特に分からず。
でもこの池のエリア一帯に来ると、他とエネルギーが違うのだけは、はっきりわかります。
まるでここを通りながら浄化して本殿の方へ進んでね、と言われているよう。
できればこの辺りはゆっくり通って身綺麗にしたいところ。
まずは橋を渡り、小さな赤い厳島神社でご挨拶。
この右斜め後ろに御神木でしょうか、しめ縄がかかった大きなケヤキの木があります。
まるで2本の手が幽霊のように前に出てる、お化けみたいなお姿。
樹齢1000年以上だそう。
三嶋の主みたいな重厚感。
参道側から見ると、厳島神社の裏右手に位置します。
そして神池の参道挟んで右側には亀の岩
パワフルなケヤキの木と神の池。
そしてお化け姿の老木と亀の岩。
もののけ感、満載。
夜になったらみんな動き出しても不思議じゃない気がする。
そんなことを考えつつ、神門を通り(この手前にある神馬舎の前でふと立ち止まる。この辺りも何かある感じ)拝殿へと向かいます。
三嶋のおじいちゃん、現る
拝殿にてご挨拶。
お祈りしてると、ぼわわわぁんと、おじいちゃんが出てきた。
(目をつぶりながら考える)これは誰だろう。
禿げた頭頂部が若干、山のように盛り上がってて、白くて立派な長ひげを蓄え、何よりも、凄く笑顔。ニコニコして優しそうなおじいちゃんが私の左手に視える。
ここの御祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)。
どっちだろう。
見た目、仙人的な雰囲気もあるし、笑顔で言うと恵比寿様のような感じもする。
でも、いわゆる絵でよく見るような恵比寿様ほど体型もどっぷりしていない。
両神のエネルギーが混じってる気もする(でも事代主神の方が強いのかな)。
とりあえずここは「こんにちわ」程度にしておこう、他の参拝者もいるし。
と、ひとまず参拝を終え、拝殿の写真を撮ろうとしたら、参拝者がいなくなる。
撮影が終わると参拝者がやって来る。
ちなみにこういう時、「お写真いただきます。ブログやネットに載せて皆さんに見ていただきますので」と心の中で言うと、時々、参拝者がサァーっといなくなったりするんですが、ちゃんと撮れるといいなと思う私の願いが叶っているのか、せっかく撮影するならばしっかり拝殿の様子を写して欲しいと言う先方のご所望なのか、いまだ調査中(両方かな)。
そして最後は暑さを和らげるため、福太郎茶屋で、かき氷。
ここを参拝する時は、ぜひ神池の辺りやケヤキの木もチェックしながら、ゆっくり過ごすのがお勧め。
お参りするだけで浄化され、エネルギーが充電できそうです。
私自身、また参拝したい神社の一つとなりました。
それにしても。
あの笑顔のおじいちゃんは一体何だったんでしょう?
実はこのおじいちゃんのお話もこれで終わりではなく、まだまだ続きがあったのでした。
次回(後編)は、この三嶋のおじいちゃんのお話です。
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