しばしのお別れ、並木さん
そんな日々が、半年ほど続いたでしょうか。
「現実を変えるのが目的の統合ではありませんよ」と並木さんはおっしゃっているにもかかわらず、正直にいうと「統合しても、統合しても現実は変わらないなあ」「まだ気持ちがしんどいなあ」と感じていました。
そして、突然、違和感を感じたのです。
何に対しての違和感かわかりません。
ただ、ぱたっと並木さんの情報を入れることをやめてしまいました。
大きな理由はありません。並木さんはいつもの様に並木さんの言葉で情報を発信されていました。
私は、並木さん一色の生活から元の生活に戻りました。
ただ、不快な感情が出てきたら手放す、心地良い気持ちを常に選択する、という事は続けていました。
ふたたび、並木さん
2020年6月、並木さんがおっしゃられていたゲートが閉じる夏至がやってきました。私は久しぶりに並木さんの最新の動画を見ました。並木さんは、相変わらず並木さんの真実を語られていました。
愛を持って、穏やかに楽しく語られていました。
変化があったのは私の方でした。
この1年半の間で、
現実は自分が作り出しているという意識
自分の中に軸を置く意識
何か起こっても、これは私ではない、作られた現象だと自分と切り離す意識
私は私だという意識
がしっかりと根付いていたのです。
まだまだ、完璧ではないし現実に振り回されそうになることもありますが、すぐにこれらの意識に戻れる様になったのです。
黙々と統合を繰り返し、心地よいことをする、完璧にリラックスする事に集中したのがよかったのでしょうか。
そして、もう一つ。
並木さんを神格化するのをやめていました。
そんなつもりはなかったけれど、あまりに並木さんのお話が当時、私にとって斬新で面白かったため、盲目的になっていた様です。並木さんがおっしゃるから、次の秋分までにこれをしなくちゃ、並木さんがおっしゃるからあれもしなくちゃ。
今から思うと本末転倒です。
久しぶりに拝見した並木さんは、私と同じ、対等な一つの魂でした。
ある方が冗談で「並木さんは、私が作り出した笑」とおっしゃっていました。
確かに、全ての現実を作り出しているのが自分であるならば、私の、もっと精神世界のことを知りたい、真実を知りたい、という気持ちが、並木さんを創造したのかもしれません。
そして、おそらく私の様に感じていた人が多くいたから、その方達の現実想像により並木さんは今、とても人気のあるポジションにいらっしゃるのでしょう。
子供が大人になる過程で、親に甘えたり反発したり認めたりする様に、私も並木さんに対して色々な感情を(勝手に!)に持って、そして穏やかな気持ちで過ごせる様になりました。
思えば、並木さんの手のひらで七転八倒していたわけです。
並木さんはただ、彼の真実を彼の言葉で愛を持って語り続けている方なのでした。
次なるステップへ
来たる8月9日、博多で並木さんのワークショップが開催されます。
ライブで拝見してじっくり話を聞いて、並木さんの真実を、愛を感じてこようと思っています。
久しぶりの並木さんは私の中でどう響くのか、とても楽しみです。
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