交際0日婚夫婦のもとにスターシードがやってきた
自宅で、心理カウンセリング、コンサルティングなどをするライフワークを歩みたい……と、そのような想いで僕たち夫婦は【交際0日】で結婚しました。
それから、紆余曲折はありましたが、無事におうちサロンが立ち上がり、多くの方の助けがあり、現在に至ります。
そもそも、自宅でカウンセリングルーム、サロンを運営したいと思ったのは、自宅で子育てをしたいと想いがあったからです。
時間に追われたり、やらなくてはならないことで自分たちを縛るのは苦しい……そのような状況下で自分にゆとりが持てずに、その苛立ちや焦りを子どもにぶつけてしまうのは避けたいと考えました。
結婚11年目、夫婦とも40代になって、娘が誕生しました。
お腹の中にいる時に自分の名前を夫婦の直感を通して伝えてくれました。
そして、2歳になる前から生まれる前の記憶(前世や胎内記憶)を語り、2歳からエネルギーワークをサロンに来られる方々にするようになりました。
小学生になった現在は、ヒーリングやマッサージ、カードリーディングやカウンセリングなどを気まぐれにセッションしています。
「あなたが大切」という氣持ちは行動で伝える
僕が仕事で机に向かっている時、しばしば、娘から「パパぁ~、来てぇ~!」と声をかけられることがあります。
作業を中断させて、しばらく娘の要望に応えます。
ある程度、娘に付き合うと、「ありがとう、お仕事に戻っていいよ。」と彼女は言います。
そうした中断は方向転換の機会です。
仕事とは違うことをすると、またあらたな氣持ちで仕事に向かえます。
仕事は自分の存在価値を表現する大切な機会です。
しかし、娘や妻が笑顔でいてくれることも大切です。
娘には、「仕事よりもあなたが大切です。」というメッセージを行動で伝えるようにしています。
いくら、言葉で綺麗なことを伝えたとしても、「今、仕事だから!」と言って娘の思いを阻むことがないように心がけています。
大人からすれば、愛する人のために仕事をしているのだから、その事情は分かって欲しいわけですが、娘にその事情は通用しません。
「あなたは、娘と仕事、どっちが大切なの?」
と突きつけられているような氣持ちで過ごしています。
スターシードは嘘に敏感
スターシードたちは、そもそも嘘に敏感です。
誤魔化しはきかず、対応する側は正直さを求められます。
ある時、娘に「仕事がいっぱいいっぱいで困っているの。」と伝えたことがあります。「困っている」という状況を伝えるのは勇氣が要りましたが、正直に伝えたわけです。
すると、彼女は、僕の仕事を手伝ってくれるようになりました。
お客さんへの対応、接客、応援など、肝心なところでは仕事を中断することはしてきません。「パパ、今、いい?」と伺ってくれるようになりました。
嘘で、娘に映る父親像を作ろうとするよりも、正直に伝えることにしています。
「パパにはできません。ママに頼みましょう。」
「パパは不安です。一緒に解決しましょう。」
「パパはテンパっています。お手伝いお願いできますか?」
「パパは機嫌が悪いです。あなたのせいではありません。」
「ごめんなさい! 今の言い方は僕が悪いです。」
と、伝えることにより、娘との関係はとても良くなりました。
自分に嘘をつかない親でいることが、娘には「わたしは大切にされている」というメッセージになっています。
《水本潤治・寛子 さんの記事一覧はコチラ》
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