TRINITY Vol.50の「専門医が教える健康生活のオキテQ&A」企画でご紹介した、池川明先生が伝える「胎内記憶」について、TRINITY WEBではより詳しく皆様にご紹介していきます!
はじめに、池川クリニック院長の池川先生は、日本で唯一「胎内記憶」の研究を続けていらっしゃる、産婦人科の第一人者です。2001年に全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で発表した「胎内記憶」が新聞で紹介され話題となってから、今でも多くのマスコミで取り上げられています。多数の著書やCD、精力的に講演活動もされるなか、現在公開中の映画「かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~」にもご出演されています。この約10年の間で多くのお母さんに浸透してきている「胎内記憶」には、私達に教えてくれる輝く真実が宝石箱のように詰まっています。より多くの方に知って欲しい「胎内記憶」について、色々と池川先生にお話を伺ってきました。
成長する喜びを味わえる両親を選んでくる子ども達
――赤ちゃんは親の学びのために生まれるのですか?
自分が学ぶためとか、親に学ぶ機会を与えるために来たという子どももいますが、実際子どもはけっこう楽しみに来ているように思います。ディズニーランドで遊ぶ感覚に近くて、パレードもあるしジェットコースターもあるけど、行きたいところは自分で決めますよね。ジェットコースターが嫌いなら行かないし、パレードだと退屈する子はジェットコースターに乗る。それと同じで、自分が楽しいと思う親の所へ行きます。
魂は肉体がないから五感が使えません。五感は魂から見ると“スゴイ物”でよく分からないそうです。肉体を持つと魂が感じるより5~10倍強く感じられるそうです。例えば「切ない」という様な、生きている人間にとって当たり前にある感覚などが分からないのです。
だから、虐待される痛みとかも分からない。テレビの中で、拳銃で撃たれている人を見て「あの役をやってみたい」と思うイメージです。魂にとっては、殺す役も殺される役も両方魅力があるのです。
要は、ただ単にこの世に経験をしに来るということで、その経験そのものが学びです。学びというと勉強というように私たちは思ってしまうけど、例えその経験が辛いことであっても、成長するためには経験が必要で、魂にとっては色々な経験が増えること自体が大事で幸せなことです。だから、「楽しむために来る」というのはこちらの世界の感覚での楽しいというのとは違って“成長する喜び”です。その最適な経験をするために親を選ぶという感覚です。
さらに言うと、その経験という学びを通して、人の役に立ちたいから生まれてくる。人の役に立つためには様々な経験を積んでいないと出来ませんよね。でも、あえて何かをするというよりは、自分らしく生きていると自然に救われる人が出来てくるのだと思います。
~次回は「赤ちゃんは両親や兄弟を選んでやって来る」をご紹介します。お楽しみに!~
■池川クリニック
http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/
TRINITY Vol.50は現在書店にて好評発売中です。P38に先生のインタビューが掲載されております。そちらも合わせてご参照ください。
■TRINITY Vol.50 詳細はこちら
https://www.el-aura.com/20140324001-2/
★9月20・21日(土日)に開催する「健康生活フェア 2014 in YOKOHAMA」への池川明先生のご出演が決定しました! 池川先生のお話を直接聞くことができる貴重な機会です。ぜひお越しください!
http://www.healthylifefair.net/2014_yokohama/archives/guest/ikegawa_akira