池川明先生インタビュー「子どもたちが語る神秘的な記憶「胎内記憶」についてもっと知りたい!」PART.1「胎内の赤ちゃんは、お母さんの気持ちを全部知っている!?」

TRINITY Vol.50の「専門医が教える健康生活のオキテQ&A」企画でご紹介した、池川明先生が伝える「胎内記憶」について、TRINITY WEBではより詳しく皆様にご紹介していきます!

はじめに、池川クリニック院長の池川先生は、日本で唯一「胎内記憶」の研究を続けていらっしゃる、産婦人科の第一人者です。2001年に全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で発表した「胎内記憶」が新聞で紹介され話題となってから、今でも多くのマスコミで取り上げられています。多数の著書やCD、精力的に講演活動もされるなか、現在公開中の映画「かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~」にもご出演されています。この約10年の間で多くのお母さんに浸透してきている「胎内記憶」には、私達に教えてくれる輝く真実が宝石箱のように詰まっています。より多くの方に知って欲しい「胎内記憶」について、色々と池川先生にお話を伺ってきました。

テレパシーのようにママの気持ちを理解する赤ちゃん

――まず始めに胎内記憶とは何かを教えてください。

胎内記憶とは情報です。だから、定義は決まってないし辞書にも載っていませんが、お腹の中にいた時の記憶を子どもが話すという現象です。

最初の頃は、お腹にいる時に泳いでいたとか、お腹の中ではこんな姿でいた、という話だけ出てきたから胎内にいた記憶のだと思っていましたが、そのうち自分は糸ミミズ(精子)だったとか、空の上からお父さんお母さんを見ていたという話も多く出てくるようになりました。

そうなるとそれは胎内ではなく産まれる前の出生前記憶です。子ども達にお腹の中にいた時の話を聞くと、胎内の話だけではなく出生前記憶も出てくるので、これら全部を胎内記憶と呼んでいます。

――赤ちゃんは、胎内でお母さんの気持ちを感じたり、声を聞くことはできますか?

聞こえていて言葉も分かっています。覚えている子どもに聞いたら、人間の会話のように言葉を理解するということではなく、テレパシーのように気持ちが分かると言っていました。だから、話している言葉を大人のように一語一語理解しているというよりは、気持ちがそっくりそのまま分かるので、お母さんの気持ちは全部分かっているようです。

このことに関して説明する子どもはそう多くないので、正しいかどうかというのは分かりません。しかし、以前に子宮の中にマイクを入れて音を拾う実験をした人がいますが、外の声がかなり大きく聞こえたので、少なくとも胎内まで音や声ははっきり聞こえてます。

~次回は「赤ちゃんが生まれるのは親の学びのため?」をご紹介します。お楽しみに!~

■池川クリニック
http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/

TRINITY Vol.50は現在書店にて好評発売中です。P38に先生のインタビューが掲載されております。そちらも合わせてご参照ください。

■TRINITY Vol.50 詳細はこちら
https://www.el-aura.com/20140324001-2/

★9月20・21日(土日)に開催する「健康生活フェア 2014 in YOKOHAMA」への池川明先生のご出演が決定しました! 池川先生のお話を直接聞くことができる貴重な機会です。ぜひお越しください!
http://www.healthylifefair.net/2014_yokohama/archives/guest/ikegawa_akira