『運命鑑定士』が教える!「ご縁の法則」とは?~悪之縁編~

悪縁は、人生にとって反面教師になることはあっても、永遠に関わり続ける必要はありません。
悪縁からは、恨みつらみと言ったネガティブなパワーが増幅されてしまいます。
だから、そこからは、何らかの学びをある程度得たら如何に縁を切るかにフォーカスした方がよいのです。

ストーカーなどをイメージすると、わかりやすいかもしれません。
他にも、会うたびに宗教勧誘してくる人やネットワークビジネス等を無理矢理勧めてくる人。もちろん、宗教やネットワークビジネスが悪いわけではありません。しかし価値観は人それぞれなので、自分にとってはよくても、相手にとってはよくない場合もあるのです。
それにも関わらず、しつこい人、強引な人の場合、その辺の判断が出来ていないので、関わり続けると、そちらのパワーの影響を少なからず受けてしまうのです。

これらのタイプに共通しているポイントがあります。
それは、「自分しか見えていない」という点です。
当人たちは「あなたのためを思って…」と言うかもしれませんが、相手が嫌がっている事をしてくる時点で善悪の判断のつかない人なのは間違いありません。
関わり続けると、精神力を奪われてしまう危険性があるので可能な限り、相手に油を注がない程度に逃げて下さい。ここで、争いに持ち込んでしまうのはかなり危険です。

そして、ここからがものすごく大事です。
僕たちには、夢があります
もちろん、あなたにも夢があると思います。自己実現したいこと、きっと沢山あると思います。
しかし、世の中にはそれを阻害する存在が山ほどいます。そういう人たちのことを、専門用語で<ドリームキラー>と言います。<夢を殺す者>。名前からして恐ろしいですね。これは悪縁極まりないので、ものすごく気をつけて下さい。

せっかくなので、少しだけ<ドリームキラー>の説明をします。
簡単に言うと、ダメ出しばかりしたり、人の夢をいちいち否定する人です。ここでポイントとなるのは、<ドリームキラー>には必ずしも悪意があるとは限らないということです。

A:僕ね、仮面ライダーになるんだ!
B:無理無理。あれ、フィクションだから……。

上記の例だと、Bさんに悪意はまったくありません。しかし、ハッキリ言えば、大きなお世話なのです。仮面ライダーがフィクションであれなんであれもしかしたら、将来アクション俳優になって仮面ライダーになれる可能性がゼロというわけではありません。変身ヒーローにはなれなくても、困った人を助けて幸せに導いてあげる人にはなれるかもしれません。
「無理!」「ダメ!」という制限を繰り返すと言霊の力によって、それが相手の潜在意識に刻み込まれてしまう可能性があるのです。

C:私、○○高校を受験しようと思います。
D:無理だ。ショックして凹むのがオチだから志望校を変えなさい。

こういう教師がいるかしれませんが、これも教育上よくない悪縁です。
何より、意欲を奪ってしまうからです。
極論を言えば失敗する権利さえ奪ってしまわれたら世の中の大半の事にはチャレンジ出来なくなってしまいます。這い上がる強さも身につかなくなってしまうのです。

人生には挫折や失敗が付きものです。しかし、それ自体が悪いことではなく、それらの経験をするからこそ人間は成長するのです。
そして、夢をどんどん具体的にしていきながら自己実現に向かっていくのです。

もし、悪縁につながってしまったら、自分の心身を守りながら強い意志を持って前進してください。
そして、僕たち自身が悪縁にならないように、常に魂のレベルを上げて行きましょう。