プレゼントつき!知る人ぞ知る!? 北陸屈指のパワースポット弥彦 前編

能力を持つ方ほど、メジャーすぎるパワースポットには行かないという話を時々伺います。そのような方々が密かに注目しているスポットこそ超・穴場。たとえば最近よく聞くのが新潟県にある「弥彦」です。秋旅には、弥彦山、彌彦神社、弥彦温泉など、癒しに溢れた土地で、心身をリセットしてみてはいかがでしょう。

其の壱 海と山のエネルギーが交差する新潟県最大のパワースポット!

彌彦神社

山頂では眼下に日本海を眺めることができる新潟県最大の霊峰弥彦山。その麓に鎮座するのが「彌彦神社」。地元では“おやひこさま”と親しまれ、古くから信仰を集めています。御祭神は、天照大神の曾孫にあたる「天香山命(あめのかごやまのみこと)」。ご利益は「商売繁盛」・「五穀豊穣」・「家内万福」・「厄除け」です。豊かな緑溢れる広い境内は、散策しているだけで疲れた心身が浄化されるよう。願い事に応じて祈願したい摂社、末社も多数あり、神様の御遣いである鹿もいます! その一部をご紹介。

住所:新潟県弥彦村弥彦2887-2 TEL:0256-94-2001
御神廟

彌彦神社の参拝に訪れたならば、奥宮である「御神廟」は欠かせません! 弥彦山の山頂にあり、日本海と越後平野を見下ろす開放感溢れる絶景スポットです。山頂ゆえ“登山しなきゃなの?”と思う方もご安心を。ロープウェーを利用すれば、10分程度で山頂に到着。御神廟には、彌彦神社のご祭神「天香山命」と妃神「熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」が共に祀られていることから、縁結びの名所としても知られているそうです。木々や植物が2柱を御守りしているかのような、小さなお山になっています。
火の玉石

心に秘めた願い事がある方は、境内の「火の玉石」で運試しを! 「重い軽いの石」とも呼ばれる「火の玉石」は、持ち上げてみて軽く感じれば願い事は叶う、重くて持ち上げられないと叶わないといわれています。何が何でも持ち上げて、“軽い!”と感じてみたいですね。
玉の橋

彌彦神社の入り口「一の鳥居」を入ってすぐ、清らかな御手洗川(みたらしがわ)がささやかに流れています。そこにかかる半円形の橋は、別名「御神橋(ごしんきょう)」と呼ばれ、“神様の渡る神聖な橋”として建造されました。人は渡ることができませんが、聖なる存在が渡っておられるようにも感じられます。
御神木

彌彦神社の御神木は椎の木です。伝説によると、御祭神である天香山命が越後国開拓のために弥彦に舞い降りた際、携えられた椎の枝を地中に挿したそうです。そして、「この地が、私の永住するにふさわしい土地ならば、繁茂するであろう」と仰って、その枝は見事に芽を出し、根を張り、大木になったとか。天香山命の繁栄とともに弥彦の地を守っておられる御神木です。