宇宙法則~無双原理12の定理からVol.8~フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

両極端な強い性質の陰陽でバランスを取る事は、実はとても危険な事なのです。

~酸性食品の食材は、陰と陽に分けられる~

酸性食品は、大きく2種類の陰性食材と陽性食材に分けることが出来ます。

酸性陰性食材……
アルコール飲料・甘味料入り飲料・乳製品・インスタント食品・ケーキ他
酸性陽性食材……
豚肉などの肉類・ハム・ベーコン・鶏卵・チーズ・マヨネーズ・魚介類・練り製品他

まぁ~本当に美味しい物ばかりですよね。
これらの食材は「極」が付く強い性質を持ちます。
ヤジロベイの所の端っこの右と左になりますから、中心の中庸から遠くにあり、バランスを取りにくい不安定な食材です。

特に好きなモノはどれですか。
私は、動物性はすぐに止められたのですが、甘い物を絶つのには苦労しました。
では陰陽のエネルギーと食後の症状の違いを見てみましょう。

 

~陰性と陽性の性質を知り使いこなそう~

陰性の性質は、拡散・上昇・分散・分離・膨張エネルギーを持ちます。
食後の変化はと言うと、身体が冷える・筋肉が緩む・気が長くなる・動作がのろくなる・貧血になる・睡眠時間が長くなる・新陳代謝不活発・細胞の酸欠・交感神経が優位になる等が挙げられます。

私のクライアント様は、甘い物、薬(添加物)が好きな人が多く、これらを控えるだけで元気になり、さらに頑張る意欲に繋がっています。甘い物好きな人の方が、早く治せています。

少しの陰性は、優しさの素、体熱上昇を下げる・リラックスさせる・落ち着かせるなど、働き過ぎと、長期のストレスにあうと、体や心がキーッと緊張(陽性)して心身が収縮して疲れます。

其処へ甘い(陰性)菓子や飲料が入ると、ホッとリラックスできます。
たくさん食べるという事も陰性になりますから、食欲が高い人は余程陽性症状であり、陽性な体質と言えます。

高熱(陽性)がある時は陰性の食材で解熱する事も可能です。
躁鬱の「ソウ」(陽性)状態の時にシイタケスープやリンゴジュース(陰性)を飲むことで落ち着いたりします。
上手に陰と陽を合体させると調子が整い、ヤジロベイが安定しますよね。

反対に、陽性の性質は、収縮・融合・同化・集合エネルギーを持ちます。
食後の変化は、身体を温める・筋肉が引き締まる・気が短くなる・動作が速くなる・造血する・睡眠時間が短くなる等が挙げられます。

小食に出来ることは陽性が増している事ですから、大食者は陰性となります。
陽性になると陰性が寄ってきますから、運が上昇しますね。
金運も自然に寄ってきて嬉しい悲鳴です。
反対に陰性になると陽性が寄ってきて、事故・病気に遭い易くなります。

集中して短時間にしなければいけないことがある時は、陽性を少し入れるといいですね。
少しの陽性は、明るさと積極性の素、身体を温める・緊張させる・活発にする・副交感神経を優位にする等が挙げられます。
陽性症状の時には、陰性食材を食べると落ち着きます。
陰性症状の時には、陽性食材を食べると良いのですね。

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