ツインフレームとの結合に「許し」が不可欠〜ツインフレームの融合に不可欠な許しをするためのレッスン

ツインフレームの間のブロックや分離を終わらせるための一番の近道は許しですが、その理由と方法は? また過去の傷を本当に手放すことの障害となっている、一番大事な考え方を乗り越える方法とは?

ツインフレーム融合への道にある問題の一つ、許しについて考えてみましょう。

許しは正しい方法で行われた場合、あなたをネガティブさから解放し、過去のもがきと痛みのサイクルから脱出する助けになる力があり、あなたの望みとの調和や融合に効率よく達することができます。

しかしツインフレームのつながりは心の傷や痛みを引き起こすことがよくあり、さらにその痛みは手放すことがとても難しいことが多く、許すことを実践しようとしても難しい場合もあります。

多くのツインは許しに悩まされていることが多いのは、ごく当然なことなのはそれが理由です。

そこでこの本当の理由や、許しが必要な実践的なアドバイス、多くの人にとって難しい理由について掘り下げます。

 

許しは強さか弱さか?

許すことや心の痛みを手放すことが難しいとお考えかもしれませんが、そう考えることはごく普通のことです。
私たちの社会ではそう教えられているのですから。

現代社会だけでなく、過去数世紀の間、私たちの世界は許さないこと、そして恨みを持ち続けて対立することに焦点が合わされています。

歴史を振り返ってみてください。たとえば強さや不屈の精神、独立性や権力などが私たちの社会が称賛する大事な価値観で、私たちが欲しがるように教えられています。

許すことはこのような価値観に完全に反対のものです。

ツインフレームへの道では、私たちは許したり自分に痛みを与える問題を手放そうとする努力が必要ですが、無意識のうちに上記の社会的に称賛される「強い」人間という価値観や考え方がその邪魔をしているのです。

 

私たちは許すことは弱さだと教えられています

許しが必要とする場面でほとんどの人がひどい抵抗感を感じるのは、無意識化の考えが引き金になっているためです。
相手を許すことは自分の力を諦めたことを意味し、それにより私たちが弱く、「根性」のない人間になり、誰かが私たちを踏み台のように扱うことを認めるように感じます。

つまり許しを弱さだと考えるのです。

しかし本当はまったくそうではありません。
許すことはあなたを本当の意味でネガティブな感情から解放してくれます。
許すこととは、あなたの本当の力を取り戻すことを意味しています。

許すことにより、これまであなたを縛り付けてきた執着心や痛みを手放すことができるようになります。
許すということは、あなたが自分の中から痛みを開放することを意味しています。

 

許さないことで一番傷ついているのはあなた自身

ブッダの有名な名言に次の言葉があります。
「怒りを持ち続けているのは、誰かに投げようとして燃え盛る木炭を自分の手に握りしめているようなもので、あなたこそが火傷をするのです」

つまり、あなたがご自分のツインに対して恨みや怒りを持っている時、その痛みをご自分の中に留めているということです。

そしてあなたに痛みをもたらすその状況に固執したままでい続けています。
痛い感情にしがみついているのです。
そしてそれについて考え、感情を再現するほど、あなたはその痛みにエネルギーを与えます。