視えない世界の行法は、
正しく行わないと副作用があります

最近咳が続いて止まらないという方々。もしかしたらそれは、気が滞っているということかもしれません。

小周天という気功法を知っていますか?
日頃の健康を保つのに最高のこの気功法。

しかし、それをうろ覚えで行っていたら、ちょっと困ったことになってしまいました。
今日はその体験をお伝えしましょう。

 

小周天とは

小周天は、気の玉を正中線に沿って回していく気功法です。
ところでこの「正中線」という用語が若干誤解を招くようなので、少し詳しく説明しましょう。

正中線とは「身体の前面・背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線」で、武道の世界では昔から、効果的な攻撃は正中線に沿って行う、というように重要視されてきました。

ところがこれを今は、昔からの正中線に沿って、おへその上下に現れる線のことを「正中線」と呼ぶ場合が多いようです。
この線は誰でも、目立つか目立たないかの差はありますが、生まれながらに持っています。

しかしこれが、妊娠時にメラニン色素の分泌が多くなることによって目立つようになるとのことで、「正中線は妊娠時に濃くなるけれど、通常は出産後に無くなっていく」という言い方をします。
この記事で言う正中線は、その意味の正中線ではなく、昔ながらの意味と思ってください。

小周天では気の玉をイメージして、それを頭頂から正中線に沿って回していき、最終的に丹田に収めます。
回す方向は男女で違い、男性は通常、頭から前を通って、会陰から背面を登っていきます。
女性はこの逆です。

しかし男性でも逆に回すのが正しい人、女性でも頭頂から前面に降ろして行くのが正しい人もいます。
この方向は、小周天をした後で元気になるか、力が無くなっていくかによって判断しますが、視える人には、その人にとってどちらが正しい方向か分かるそうです。

 

小周天をやってみた

私はかなり前に小周天のやり方を学びました。
そしてある日突然、昔覚えたそれをやってみようと思ったのです。
キッカケは、最近疲れが溜まるから何か健康法をやらないとダメだな、というものでした。

そしてうろ覚えの小周天をしてみたら、次の日に異常に元気になったのです。
それで「コイツはいいや!」と思いながら、ずぼらに、やりたいときにやる感じで続けていました。

そうしたらある時から、咳が止まらなくなったのです。
病院にも行きましたが、風邪だろうということで薬をもらっただけ。
咳は一向に止まりません。
その状態が2,3週間続いた頃、小周天をしても、気がうまく回らない感じになってきたのです。

 

自分のやり方のミスを発見

ある時、気の玉を回すのに合わせて、手を添えて補助したら回りやすくなるのではないかと思いつき、それをやってみました。
そうしたら、喉のチャクラあたりを通すときに、激しい咳が出たのです。
そこで、もしかしたら最近ずっと続いている咳は、小周天のせいではないかと思い始めたのです。

そしてネットで調べたとき、私は初めて、正しくない小周天には副作用があり得ることを知り、正しいやり方も復習しました。
私のミスは、最終的に丹田に収めるのをしていなかったところにあります。
正しい方法でやり始めたら、無事咳は治まり、毎日が健康に過ごせるようになりました!

小周天は、肉体的な病気なら万病に役立つと、私は言い切りたいです。
そこには神経的な病気も含まれます。
事実私は、難病であるジストニアからの復帰に、この小周天が非常に役立った経験があります。詳細は自著「視えない世界はこんなに役に立つ」(googleで検索)に書いています。

小周天に限らず、視えない世界の行法は、私のように「視えない」人にとっては、正しく行っているかどうかがなかなか分かりません。
そのやり方を間違って副作用に悩んだりしないように、皆さんはよく調べて、あるいは視える人の指導の下に行ってください。

 

《冨山詩曜 さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/semana/?c=126073