不思議な現象から、警察の殺人、さらには黒魔術まで! 混沌に満ちたリオオリンピックの裏側

混沌と渦巻くネガティブなエネルギーに負けずに、人間の持つ能力を最大限に発揮して、残りの日程も参加選手は素晴らしい試合を見せて欲しいものです。
不思議な現象から、警察の殺人、さらには黒魔術まで! 混沌に満ちたリオオリンピックの裏側

【リオオリンピックと蚊の戦い】

現在、開催中のリオデジャネイロオリンピック。「8月21日までの17日間開催」されています。今年は日本の選手は調子が良く、メダル獲得率も高いのですが、華やかな舞台の裏では様々なことが起きています。

開催前に話題となったのは「ジカウィルス感染症」通称「ジカ熱」。この病気は「蚊」によって媒介されるもので、一般的には「風邪に似た症状が出るだけですむ程度の軽いもの」ですが、妊婦が感染した場合、「胎児が小頭症を発症する危険性がある」として問題となりました。

このことから、妊婦はリオオリンピックの観戦を自粛するようにという通達が各国で出されましたが、ブラジルの保健相は、8月はブラジルでは冬にあたり、蚊の生息数が減るだけでなく、積極的な駆除を行うことによって、「観戦客が感染する確率は50万分の1程度」という声明を出しています。また、前述したように妊婦以外には大きな影響はないことから、「WHO(世界保健機関)」も最終的にはリオオリンピックの開催を容認しています。

 

【突如色が変わったプールの謎】

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ジカ熱を媒介する蚊が発生しないようにするためには、「水たまりなどの清浄化が必須」となりますが、そこに注意を払いすぎたのか、8月9日には、とても奇妙な現象が引き起こされました。それは「プールの水が突如緑色に変色し悪臭を放つ」というもの。

当初は飛び込み用プールだけだったものが、競技用プールにまで及び、どちらもまるで「お風呂の入浴剤をいれたような鮮やかな緑」になってしまったのです。あまりにも劇的な変化だったために、多くの仮説が飛び交いました。日焼け止めクリームが塩素と反応したのではないか? といういかにもありえそうなものから、プール内で放尿した人物がいるために色が変わった、という荒唐無稽なものまで様々でしたが、事件から4日後に、その原因が判明しました。

それは「過酸化水素水の過剰投与」。過酸化水素水は強力な殺菌能力をもっており、プールを洗浄殺菌してくれますが、通常プールに投与されている塩素がもっている「有機化合物を殺す能力」を無効にしてしまうのです。つまり、緑色になったのは、「微細な藻が爆発的に繁殖した」わけです。どのような理由で過酸化水素水が過剰投与されたのかは、定かではありませんが、前述したように蚊の撲滅に力を入れているために、殺菌ばかりに目がいってしまったのかもしれません。

 

【オリンピックを名目に貧困層が警察に殺されている】

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また、治安の悪さも話題となっており、警察だけでは鎮圧しきれないためか、「自動小銃をもった軍人が配置されて治安を守っている」という状況になっています。しかしながら、重武装をした警官や軍人が犯罪者だけでなく、貧困層の市民を恣意的に殺害しているという疑惑も出ています。これは人権団体などが提起している問題ですが、実際のところ、オリンピック開催前の1月から6月までのリオデジャネイロで発生した「殺人件数は17%増、警察の取り締まりによる死者は14%増」ということで、まったく荒唐無稽な問題ともいいきれません。

このように、華やかなオリンピックの裏側で、「ネガティブなものが色々と渦巻いています」が、スピリチュアルな観点からみても、ブラジルには暗い側面があります。それは「黒魔術」。伝統的にブラジルでは黒魔術が信じられてきました。

 

【ブラジル独特の信仰から産み出された黒魔術】

(画像提供・ウィキペディア)

(画像提供・ウィキペディア)

 

黒魔術といっても、西洋的なものではなく、キリスト教と黒人奴隷の伝統宗教が融合して生まれた「マクンバ」というものが有名です。他にも似たようなものとして「カンドンブレ」という民間信仰も存在しています。どちらも、とても呪術的なものであり、憎む相手を呪うための技術が伝承されています。

このような背景があるために、ブラジルの中産階級から下層階級の人たちは何かあると、「黒魔術師に呪いをかけて」もらいます。それは男女関係のもつれや、人間関係のもつれといった些細なことから、「政権打倒やスポーツの試合での勝利祈願」にまで及ぶのです。

ブラジルといえば、サッカーの強豪国として有名ですが、2年前にブラジルで行われたWカップでは、ブラジル代表と戦う相手チームに、「多くの黒魔術師が呪いをかけた」ことが盛んに喧伝され、日本にまでそのニュースは報道されました。

オリンピックの場合は、ブラジルは開催国でありながらも、サッカーほど強烈に応援するものがないのか、あまり表だってはいませんが、おそらく様々な国の選手を標的に「現在でも黒魔術が行われている」ことは間違いないでしょう。

正々堂々と選手達が戦っている裏側で、様々な人たちの思いが渦巻いているリオオリンピック。混沌と渦巻くネガティブなエネルギーに負けずに、人間の持つ能力を最大限に発揮して、残りの日程も参加選手は素晴らしい試合を見せて欲しいものです。

【参考ページ】
上半期の殺人17%増=ブラジル・リオ(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000115&g=int

Rio Olympic Games on the back.
Black magic and murder.

 

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