イギリスでナローボート暮らし。夫と運河で新婚生活Part.1

ある日のこと。 『めいちゃん、ナローボートで暮らすのはどう?』 夫のこの一言で、わたしたちのライフスタイルが大きく変わっていきました。

来月から夫とイギリスの運河でナローボート暮らし!

引き寄せの法則〜プリンセスマインド・コーチの仲谷めいです。
プリンセスマインドとは、「自分を愛し、相手を愛す」ことです。
昨年のクリスマスに夫がイギリスでナローボートを購入し、来月から運河でボート暮らしが始まります!

 

ツインソウルを感じてイギリスへ

わたしは2015年の11月末に日本を飛び出しました。
2013年にオーストラリアのワーキングホリデーで出会ったイタリア人の元カレと、復縁して結婚したいと思ったからです!
オーストラリアのワーキングホリデーから戻り、2014年から2年弱の間は日本に滞在していましたが違和感を感じていました。
直感で色々とわかってしまったのです。

このまま日本にいてもわたしは結婚できない(しない)し、運が開けないと察しました。
もし、人生の転機というものがあるのならば、このタイミングで彼のいるロンドンへ向かい、一刻も早く【自分の人生の扉を押し進んでいくべき】だと。

イタリア人の彼とはツインソウルを感じていて、何か運命的なものを感じていました。
この日本〜イギリス行きのフライトで結婚する! そのような〝野望を抱いているわたし〟と、〝その夢が未来で実現することが俯瞰して視えているわたし〟の2人の自分を連れてロンドン・ヒースロー空港に着陸しました。

 

結婚してもシェアハウス?

2016年のハロウィンの日にロンドンで彼と結婚しました。
有言実行だと周りの人に驚かれました!
元カレとの復縁や幸せな結婚を実現するには引き寄せの法則〜プリンセスマインドが効果的なので、また改めて記事でご紹介しますね。

結婚する前からシェアハウス(英国ではフラットシェア)で、彼と2人で1つの部屋を借り、キッチンやトイレはシェアメイトと共同で暮らしていました。
シェアハウスの方がわかりやすいので、この記事ではシェアハウスという言葉を使っていますが、イギリスではフラット‐シェア【flat share】という言い方をよくします。

フラット【flat】とは、主に英国における集合住宅で、同一階の数室を一家族が占めるようにしたものを意味します。
つまり、そのような住宅を何人かでシェアしているのでフラットシェア【flat share】と呼んでいます。

 

ロンドンのシェアハウスが酷い!

わたしは、彼に再会したくて彼がたまたまイギリスにいたのでロンドンへ行きました。
イギリスには赤いバスが走っていて、曇りの日が多い!というくらいの知識しかないまま、スーツケースに荷物を詰めて飛び立ったのです。
そんな状態でも、元カレと復縁して結婚してこれ以上ない幸せを手に入れたはずですが、現実はそんなに甘くなかったです。
彼とは仲良く過ごしていましたが、住居環境に問題がありました。

シェアメイト(フラットメイト)がどんな人なのかは、住んでみないとわからないことが多いです。
イギリス人は友人同士で暮らしていたり、顔見知りの知り合いから家を借りていたりするケースも多いです。
また、エージェント(家を仲介してくれる業者)の良し悪しもあります。

初めて住んだシェアハウスはシェアメイトも部屋も良かったのですが、エージェントに問題があり引っ越すことになりました。
新しいシェアハウスは、シェアメイトに問題があり、最初の頃はここに半年も暮らさないといけないのか……と思うと憂鬱でした。
日本の賃貸マンションは、借りている人も対等でサービスが良いイメージがありました。

日本ではあまりストレスは感じなかったのですが、イギリスでは部屋を貸す人に比べて、部屋を借りている人の立場が弱いです。
【イギリスで家を買うお金もなくて、借りている身なのだから我慢しなさい‼︎】と言われているような気がして、その言葉がいつも頭の中を回っていました。

契約書も、半年契約で部屋を借りた場合、明日にも部屋を出て行きたかったら出て行くことは可能です。
しかし、あなたが滞在しなくても契約してしまった時点で半年分の家賃は支払わないといけません。
(これがわたしのシェアハウスの契約書の内容ですが、契約書はそれぞれ違うので、どのような契約内容かは人によっても違います)

 

ロンドンのシェアハウスが耐えられない!

6人でユニットバスをシェアしているので、トイレに行きたくても誰かがシャワーを浴びていたらトイレに行けません。
備品のクオリティーは低く、電球が爆発して壊れました。
もちろん、エージェントは直してくれません。
Wi-Fiも使えない日が多く、エージェントはWi-Fiは直せないとのことでした。

また、シェアメイトが神経質な人でキッチンの火を使うスイッチを押した瞬間に換気扇とキッチンのドアを開けて欲しいと言われました。
1秒でも遅いとすごく怒られたことがあり、シェアハウスで料理をすることを減らしました。
シェアメイトに会いたくないので、ラーメンやうどん、卵焼きなど調理時間が短くて良いものにしています。
他のシェアメイトで、1日中叫んでいる女性もいます。
彼女は一応自分の使ったお皿の洗い物はするのですが、食べかすが残ったままで水切りかごに戻してくる日も多々あります。
最近では、うどんを食べていたら食器が下水道臭くて息を止めて食事をした日があります。
何があったのかキッチンに行ったら、お皿を洗ったスポンジでシンクや床(もしかしたら、トイレも⁉︎)も洗っているような状態でした。

 

夫からの提案『めいちゃん、ボートで暮らすのはどう?』

結婚してから夫と2人だけで暮らすことも考えるようになりました。
ある日のこと。
『めいちゃん、ナローボートで暮らすのはどう?』
夫のこの一言で、わたしたちのライフスタイルが大きく変わっていきました。

この続きは次回!
お楽しみに!

イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
引き寄せの法則~プリンセスマインドブログにナローボート情報を更新しています。

ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。

 

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