感情の断捨離ですべてがうまくいく 幸せ停滞期の過ごし方~一般人卒業レポート~

不安とは不透明だからこそ、不安なのであって、明確になった時にそれは、不安ではなくなり、目的に代わるのです。 ただ、この漠然とした不安は、エネルギーを消費するだけに創られた漠然としたものなので、全貌が見えてきません。

嫌だなと思いながらついつい考え込んでしまう不安の種心配の種。
これらは本来自分の持ち物ではない。(過去記事参照 うまくいかないと思った時に真っ先にやること

 

不幸であることに敏感な状況は、非常事態を知らせているセンサーがちゃんと働いている証拠。

幸せであることが通常だということ。
頑張りも、努力も、我慢も続かない。
それは自分でないものになろうとした結果そのような行動に出ようとする。
あるがままの自分を生きたときにその頑張りも我慢も努力も必要ないものであることを自覚する。
さらに、自分自身の影響力をフルに自分に使うことによって(過去記事参照 影響力を身にまとう)他者からくる影響力が激変する。

そうなると、どうなるのか?
なんだか理由もないモヤモヤした不安が浮上します。

今まで、不安や心配全くないです。
ストレスフリーです。
という人はむしろ子供以外にいないのではないか? というくらい珍しい存在で、人は多かれ少なかれストレスは持ち合わせているものです。

ただ、あるがままの自分を認め、他者へ関与しない。
と今まで持ち合わせていた、多少のストレスがなくなる分、意味もなくモヤモヤが出てきます。
一体どうやったらストレスフリーになれるんだ! と嘆きたくなる。

これはダイエットで言うところの停滞期です。
最初は好調に体重が落ちていったのにも関わらず、運動も食事制限も続けているのに、どうして体重が変わらない。
ダイエットで最も正念場な停滞期。

 

まず初めに、人生においてストレスフリーは存在しません。

少なからずストレスは必要です。
負荷がかかることによって人は行動を起こし、存在する生き物です。
ダイエット成功したからと言って、それを保つには、ダイエット前と同じ生活ではリバウンドしてしまうように、スタイルキープのためには、食生活や運動がすべてやらなくていいわけではないのと同じです。

この幸せ停滞期に浮上する。
なんだか特に理由はないけど、もやっとした不安は一体どこから来るのか?

あるがままの自分を認めたことによって、頑張らない自分。
無理をしない自分。
努力しない自分。
関与しないことによって自分への強い影響力と信頼。
これによって何が起きるのか?

今まで散々不必要に使用していた頑張り、努力、我慢、他者へ浪費していたエネルギーが有り余ると、何にエネルギーを費やしたらいいのか、行き場を失ってしまったエネルギーが蓄積しているのです。
自分のために使おうとも、散々他方にダダ漏れしていたエネルギーを全部自分に消費することが難しく、何かしらの不安によって補おうとしています。

何かしらの不安を持ってくれば、また、行動(または思考)によって、あまり分のエネルギーを消費できる。
そのために、漠然とした不安というわけのわからないものを作り出し、そこへ消費しようと必死です。

そうなると、漠然とした不安は、漠然としているだけに、特定することができず、永遠にエネルギーを消費してくれます。
この漠然とした不安程恐ろしいものはありません。

明確な不安の場合、何が不安なのかというものがあるために、その目的に見合った解決方法をクリアにすることによって、解消することができます。

不安とは不透明だからこそ、不安なのであって、明確になった時にそれは、不安ではなくなり、目的に代わるのです。
ただ、この漠然とした不安は、エネルギーを消費するだけに創られた漠然としたものなので、全貌が見えてきません。

なんかよくわからないけど、不安。
緩やかに見えて最も闇の深い不安。
この不安を打破するためにはエネルギーを消費すればいい。

 

感情エネルギーを感情で消費しきれないのであれば、最も簡単な解決方法は、運動です。

感情でエネルギーが有り余っているなら体で消費すればいい。
普段運動に慣れていない人が運動するのって結構な勇気がいります。

運動したくないから、漠然とした不安で何とか消費しようとぐるぐる思考したところで、エネルギーは消費できますが、不安によって引き起こされるリスクの方が大きい。

体を動かし、エネルギー消費することで、漠然とした不安は、なかったことになります。

頑張らない。
努力しない。
我慢しない。
関与しない。
で余ったエネルギーは体力で消費。

不必要なものにエネルギーを使わないことによって、ここぞの時に思う存分力を発揮できる。
余ったエネルギーを体力作りに使うことによって、肉体的にもベストが尽くせる。

漠然としたモヤモヤの不安は行き場を失ったエネルギーの欲求不満による停滞期。

身も心もすっきりすると、睡眠や食事、腸内リズムも整います。

 

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