木内麗子のイギリス HAPPY☆探し
第36回★アンティークのスタンプ

イギリスといえばアンティークマーケットの本場。

第36回★アンティークのスタンプ

今回はロンドンの中心地コベントガーデンーにて開催されていたアンティークマーケット「アップルマーケット(Apple market)」を訪れました。

各店に並ぶ時を経たアンティーク雑貨は、古くてどこかなつかしいのに、なぜか新鮮な雰囲気が感じられます。

 

なかでも特に惹かれたのが美しいアンティーク・スタンプたち。

お友達や家族へのお手紙に、大切なあの人へのギフトを包む包装紙に、インテリアのおしゃれなアクセントに、様々な使い方ができるアンティーク・スタンプたち。

どのスタンプも新品にはない、その時代を彷彿とさせる繊細で美しい絵柄が掘られており、美しさにしばし見とれてしまいました。
アンティークスタンプは刻印部分が銅、台座は木製になっていて、手に持つとやさしい木のぬくもりも感じられます。

ものを大切にしながら、何代にも渡って長く愛用し続ける、イギリスならではの丁寧な暮らし方をアンティーク・スタンプから学んだような気持ちになりました。

時代を経た存在感が感じられる、小さなカレンダーのアンティークスタンプ。
新品にはない不思議な魅力があります。

 

長い年月をかけて受け継がれてきたアンティークスタンプは、懐かしい気持ちを呼び起こしてくれます。

 

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