ニュートラルを会得して自分の魂から望む道を歩む! 本当の自分を実現してゆきましょう

2018年に入ってさらに思考が実現化しやすい時代へと突入しましたが、その上で ポイントとなる、「ニュートラル(中庸・ゼロポイント)」の大切さについてご紹介します。

●「ニュートラルとはすべてを愛だと理解した無判断で受け流す状態」

ニュートラルとは、違う言葉で表現すると「中庸」または「ゼロポイント」と呼ばれる状態を指します。

二元化した(優劣や善悪、損得、ポジティブ・ネガティブ等)視点ではなくすべてが愛であると理解し調和した状態です。

人によっては様々な体感があるかもしれませんが、穏やかであり、「わくわくする」ことや「気落ちする」といった感情の浮き沈み、そして、ジャッジする(判断する)といった思考のない状態です。
出来事をただ、識別し、俯瞰している状態であり、流れる思考を掴みにいかない(意識しない)、「無」と感じる方もいるかもしれません。

数の世界で表すと+1と−1が同じ位置にあるから0に見える或いはなったという状態です。
RBG(光三原則)の値が全て各255な状態であり、各0な状態であり、白でもあり、黒でもあり、0でもあり、無限でもある状態です。

すべての事象のエネルギーを愛だと認識し、それを無判断で受け流している状態なのです。

 

●「変化と魂から望む声とエゴの声」

変化(ステージup・成長)を前にした時に、必ず落ち込む出来事、躓き、停滞というものがやって来ます。
これは大きな飛躍の前に屈んでいる状態というだけなので、歓迎すべき出来事です。

この状態で、氣をつけたいのは、自分の心の声が「エゴ」から来るものなのか、「魂から望む声」なのか見極めねばならないところです。「エゴ」とは停滞し、安定を好み、変化が大嫌いです。

「変化」とは新たな経験とさらに増える可能性のエネルギーを拡げる行動です。
本来、私たちの魂は好奇心に満ち溢れ、どんな結果が来ようとも、「新たな経験を得る行動」として「変化」を尊び好んでいます。

 

●「自分の本当の気持ちとエゴの声を識別する為にもニュートラルが大事」

「エゴ」は、不安や怖れなど縮こまる・固くなるエネルギーを駆使して、変化そのものを全力で阻止しようとします。(誤解を招くような記述をしましたが、「エゴ」もまた「愛」のエネルギーの一つです。「自己防衛」という役割の一端を担うものであり、二元化世界で味わう貴重な体験でもあります。)

変化(ステージup・成長)では、自分が本当は、どの方向へ進みたいのか、「魂から望む声」に氣づいてそれに沿って行動するのが早いほど、現状打破し易くスムーズに事が運びます。

自分の心がどこに傾いていたか、どの方向に修正すれば良いか。
変化を自分の「魂から望む声」に沿って起こす為にも、無判断であるニュートラルな状態に戻ることが大切です。

 

●「己を内観し、その感情を受け止めては流すことを徹底する」

ニュートラルな状態に慣れる為には、自分の心の状態を俯瞰して見つめる習慣が大切です。
自分の中で起こっている感情、例えば怒りを感じていたならば「あぁ、今私は怒っているんだ。そうか怒っているんだね、ヨシヨシ」とその感情を認めます。
あとは、その感情の起こった出来事、関わった人物についても考えない・追究しない(意識しない)それだけです。

ひたすら、自分の中に生まれた感情の識別と自分はその状態にあることを認め・受け止め、出来事を流すことの繰り返しです。

自然の中でひとりで静かに心を見つめる時間を持つと自分の心の変化や俯瞰の仕方ニュートラルな状態はより掴み易いです。

 

●「ニュートラルになったら、望む方向へアクションを起こす」

自分の中に起こった感情や思考を気が済むまで味わい尽くしたならば「自分がどうしていることが心穏やかなのか、心躍って楽しいのかまた、安心できるのか」そちらの(魂から望む声に沿った)方向(魂から望む声に沿った)へアクションを起こし望んだ未来を現実化していきましょう。

ニュートラル(中庸・ゼロポイント)を会得する(体感する・理解する)ことは自分の「魂から望む声」に沿って生きる第一歩なのです。

 

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