プライドが邪魔をして人の幸せを喜べない時は……
時に友人などとの会話でこのプライドが出たりします。
ご友人との何気ない会話で、
「そうそう、このまえ彼が私の誕生日プレゼントに高級ブランド○○○のバックを買ってくれたのー!」
と喜んでいる話をした時、プライドが邪魔しなければ、「良かったねー!」と素直にその友人と共に喜べるはずです。
邪魔するプライドがあると
「へーその彼そんな高いプレゼントして何かあったの?普通の仕事してるの?」
「何か裏があるんじゃないの?そのバック本物?」
など思ってしまいがちです。
僕も邪魔するプライドが多くなっているときは喜べないときもありました。
どうしても他人と比べて自分がちっぽけで
なんかもう、自分にそんな話をしてくるのは、
“あなたにはそんなこともできないだろう”
“そんなのしてくれる人と出会ってないでしょ?”
と言いたいからじゃないかと感じてしまうこともあるでしょう。
場合によっては「馬鹿にしてるのか?」
この時が、実はチャンスの時です。
このお話を覚えておいて、ご友人との会話などで似たような場面に出くわした時に、自分の邪魔するプライドか? それとも共に喜べる心か? そのどちらかを感じとって下さい。
邪魔するプライドなら、あ! これが自分の邪魔になってるプライドか! と感じてください。
そして次に胸に手を当てて
苦しい? 辛い? と聞いてあげて下さい。
うまくいくと心は
苦しい……
辛い……
他のだれかと比べないで!
私をちゃんと見て!
と伝えてくれることがあります。
もし共に喜べる心でしたら、同じように胸に手を当てて「楽しい?」「嬉しい?」と聞いてあげて下さい。
きっと心は
「私の大切な友人が嬉しそうで楽しそうで良かった。」
「幸せで良かった」と伝えてくれるでしょう。
どちらの気持ちも心が伝えてくれた大切な気持ちです。
しっかりと受け取ってあげられた大人の自分に心は喜んでくれます。
しんどい気持ちでも楽しい気持ちでも「伝えてくれてありがとう」と言ってあげましょう。
そうすることで心は満たされていきます。