>前編から続く
◯まずは美保神社へ
仕事を終え島根入り6日目、
神様に会いにクルマを飛ばして神社巡りに出たのでした。
今回の皮切りは、美保神社からになりました。
ご祭神は
三穂津姫命と事代主命(えびす様)。
松江から、宍道湖沿いをクルマで走り1時間あまり行くと、美保神社に到着します。
日本海がすぐそこです。
その手前の海に、夫婦岩があり、
その少し手前からご神氣が漂い始めます。
美保神社の神様の氣は、とても優しくて女性的で、
私は思わず感動して泣いてしまいそうになりました。
◯「縁結びの地」というのは本当です
今回の旅の目的の一つが縁結び。
出雲は本当に大きく縁を動かしてくれます。
この神社と出雲大社、両宮をお参りするといいんだそうですよ。
私はそれとは関係なく、この神社の女性性がとても好きです。
前回訪れた時には巫女舞も見ることが出来ました。
到着時刻は、綺麗に11:11。
護られてるなあと感じつつ、鳥居をくぐろうと頭を下げると、
「急いで」と言われたような気がして、後ろからふっと体を押されたように感じました。
「あ、そうか。これからまだまだ行く場所があるんだった」
私はこの後、鳥取まで足を伸ばし、
大山の大神山神社奥宮に行こうと計画してたんです。
ゆっくりし過ぎると時間がなくなるよというお知らせだったんでしょね。
大神山神社に行くことにしたのはなぜか?
それは、そうだから、としか言いようがないのですけどね。
そこにも綺麗に1:11に到着しました。
◯神社で何を祈る?
神社に参る時、みなさんは、どんな風にお祈りをしますか?
願いを語ってはいけないとか、
感謝を述べるとかいろんなことが言われますが、
私としては、どれもなんだかしっくり来なくて、
いつも自分の心が神様に届いていない気がしていました。
それで、「今、自分が感じているままに表現しよう」
「聞いてみたいことがあれば、しっかり聞いて来よう」と思っていたのです。
このやり方っていうのは、実は沖縄の久高島で試したことがあり、
思いもかけない出来事が起こりました。
(その話はまたの機会にしますね^^)
◯分離について尋ねてみた
美保神社で尋ねたこと。
スピを学ぶ人の間では分離から統合への流れというのは、当たり前の事実ですが
実際の現実を見てみると、
私も私の周りも
世間も世界も
ありとあらゆる分離に満ちているように思えます。
自分の中にも分離があり、
格差や虚栄心を見せつけられる出来事があり、
どうしてこんなことが起こるのだろう? と思っていました。
もちろん、私の中でその状態は心地よくない。
では、どうしたらいいのか?
◯神様からの答えは……
神様にもなんとなくランクがあるような気がする。
神々様方は、そこの所、どんな風に感じているのだろう? と疑問に思いました。
で、質問。
私「神様、上下関係とか、格付けとかありますが、そういうのどうしたらいいんでしょうか?」
神「別格というのがあるよ」
私「あ …… 」
えびす様が笑って答えてくれました。
ほんの短いメッセージだけど、すごいインパクトのあるお言葉。
そうか、そこで争う必要はなく、
別格になったらいいんだ。
同じ土俵で争うから勝ち負けや上下ができて苦しい思いをする。
そうじゃなくて、自分は自分。
自分の土俵にいたらいいんだ! と思いました。
◯誰もが自分を生きたらいい
誰もが自分のオリジナリティがあって、
それを素晴らしい素晴らしくないという評価はあっても
それさえも関係なく、
自分の魅力を最大限に出して行けたら、
自分の人間性を高めて行けたら、
それが一番素晴らしいなと思いました。
そんな気づきを得て、また、直感の言うままに
次は美保関の灯台へと向かいました。
★つづく
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