「自分史上最高の理想のライフスタイル」を実現させる! 心理学を学ぶことのメリット

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【心理学を使ったカウンセリングや指導が好評を博し年収は数倍に】

みなさん、こんにちは。“マイライフコーディネーター”の服部ユミです。
この連載では、私自身のこれまでの半生と体験を通して、どうすれば「自分史上最高の理想のライフスタイル」を得ることができるのか、ということをお伝えさせていただいています。

さて、フリーランサーとなった私は、パソコン教室でのインストラクターやIT導入のサポート、企業研修などを行うようになりました。フリーになれば、もう私の生活を保障してくれる企業はありませんから、それはもう必死でした。

私という個性を看板にするしかありませんので、人と違うことをして私らしさを発揮しなければなりません。そこで、単に技術を教えるだけでなく、私がいなくても自分で学んでいく力がつくように指導しました。
また、技術があっても、コミュニケーション力が低くて、仕事につけない生徒さんへのカウンセリングサポートも行いました。
そのために当時、私がすごく真剣に学んだのが、いろんな流派の心理学でした。

心理学を学ぶことのメリットはたくさんありますが、そのひとつにスピリチュアルな教えにも科学的な根拠を与えられること、があげられます。

例えば仕事には、自らがワクワクとしながら「やりたい仕事」と、必要に迫られたり、ある種のプレッシャーから「やらなきゃいけない仕事」がありますよね。

スピリチュアルな教えでは、自分の仕事や行動を、心からやりたいと思うこと、つまり「自分軸」からのもので100%にすることが理想的である、と私を含め、多くの人が言っています。
その一方で、「~しなければいけない」「やらなきゃいけない」という発想で行う仕事や行動は、「他人軸」からのものなので、どんどん自分自身からかけ離れていきます。

心理学では、実験等により証拠(エビデンス)を得ることで、こうした教えにより説得力を与えてくれます。

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こんな統計データがあります。
ハーバード大学での研究結果では、やりたいベース(肯定的雰囲気)な会社と、やらなきゃベース(抑圧的雰囲気)の会社では、利益率に大きな違いが生まれているそうです。もしろん、やりたいベースの会社の方が、数倍多いのです。さて、何倍違うと思いますか?

なんと、756倍なんです。すごい数字ですよね!

自らが能動的に心からやりたいと思うことって、こんなにもパワフルなんです。
こうした心理学による学びなどを使いながら、私は多くの方々に指導やカウンセリングなどを行なった結果、私の教え方は評判がうなぎ上りとなり、口コミや紹介で仕事の依頼は絶えなくなりました。

ですからフリーになって、経済的には大成功したんです。年収はすぐに、ブラック企業勤務時代の数倍になりました。
ただ、2000年代になりネットの急速な普及とともに、パソコン講師の仕事は動画配信に変わっていきましたし、インストラクター不要になる日も近づきつつありました。

そんな焦りからか、とにかくどんな仕事でもバンバン引き受け続けていたんです。そのためワークライフバランスはもうガタガタでした。
仕事詰めのストレスから毎晩飲み歩き、帰るのは朝の4時。睡眠時間3時間で仕事に出かける日々でした。
当然ですが、体調はどんどん悪くなり、ある朝ついに、起きようとしても起き上がれなくなってしまったのです。

本当に動けなくなって、心の中では「こんなはずじゃなかった……」という声がこだましていました。

私はずっと、フリーで請け負っていた業務を「やりたい仕事」だと思っていたのですが、じつはそれは、自分にそう言い聞かせようとしていただけだったのです。

 

【自分の「人生のゴール」を設定することの大切さを知る】

ちょうどこの頃、東京で憧れの起業家の女性とお話する機会がありました。彼女の著書を読んで感激し、会いに岡山から出かけて行ったのです。

対面すると、「ゆみさんは、どうなりたいの?」と聞かれたので、正直に「年収を2千万にしたい」と、答えたんですね。
すると彼女は、「2千万円を手にした時、それを何に使いたいの?」と聞かれ、私は答えられなかったのです。

「え、私のゴール……?」
これまでの私は、お金や時間のことも、将来的なゴールも「自分の力ではどうにもならない」と思っていたんです。でも、それは思い込みであり、そんな世界を作っているのも自分だということに気づいたんです。

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当時、心理学を学んでいたことがちょうどシンクロして、「つらいことを我慢してストレスだらけの生活する」ことを選択してきたのも自分だったと気づきました。そして、持つべきはまず「人生のゴール」であり、仕事やお金はそのための手段としてあるのだと。

そして、その仕事も大好きなものなら毎日が楽しい。そんな世界を作ると自分が決めれば、そうなれることを確信して、私はやっと働き方を変えることができました。

自分が本当にやりたい仕事だけをやり、私でなくてもできる仕事や、情熱がわかない仕事は断ったのです。すると、本当にやりたい仕事の依頼だけが増えていきます。その結果、夜飲みあるくことがなくなり、体調も良くなったのです。

このとき私はもうアラフォーになっていました。
でも、ここから私の人生は、がぜん面白くなっていきます。

その詳細は、また、次回に。

 

(次回に続く)

 

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