~~~梅雨時期をどう過ごせばいいのか~~~
これからもうすぐ梅雨時期になります。
梅雨とは、春から夏へ移り変わる時期で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象の事です。
北海道は無いと言われていましたが、ここ数年何日も雨の降る日が多くあり、温暖化により北海道も梅雨があると感じています。
雨の上がった後、晴れの多い十勝帯広は空が青く、澄んだ空気で晴れ晴れします。
梅雨(つゆ、ばいう)は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年めぐって来る曇りや雨の多い期間のこと。雨季の一種で、梅雨入りの平均値が、6月8日頃だそうです。
では、どんなことに注意したらよいのでしょう?
~~~梅雨時期に 注意しましょう~~~
HSPなどの敏感体質なら、低気圧が来ていることもキャッチしてしまいますよね。
さらに新月や満月で体調の変化を感じられる人もいます。
春から夏へ季節が変わる時も同じです。
体調不良も梅雨のせいかもしれません。
けれど梅雨を悪者にしてはいけませんよ。
上手にかわせる様に自分の体調をコントロールしましょう。
そのためにフード(風土)ヒーリングがあります。
~~~こんな症状ありませんか?~~~
ご飯を食べて調子が悪い。ご飯が重たく感じて食べられない。食べると余計具合が悪くなる気がする。パンとか麺などあっさりした物が食べたい。風邪を引いたり体調が思わしくない。ダル重い身体と心。元気が今一つ出てこない。お腹をこわしたなど、こんな症状を訴えるクライアント様が今週沢山いました。それは梅雨がそろそろ来ているからかもしれません。先週から週の半分が雨模様でした。
~~~梅雨時期に気をつけたいこと~~~
冬から春になり、緊張を溶かして細胞を緩め、毒素を出そうと自然に働き始めます。
そこで強アルカリの陰性食材の野草、山菜をおいしく食べていると、身体の陽性パワーも抜けてしまうのです。
柑橘類、その他陰性酸性食材(チョコレート等の甘味品)などを多食してもバランスを崩してしまいます。
そうするとこのように心身がだるくなります。
夏野菜はまだ早いし、端境期ですから、穀物中心の中庸な食べ物を食べて欲しいのです。
麦や小豆、青豆、ひよこ豆などを入れて、良質の陽性なたんぱく質を足して食べても良いでしょう。
温度差も激しい梅雨時期には、晴れると暑くてムシムシ気分が悪くなりそうで、夜は冷え込んでしまいます。
私も寝るときは暑いのですが、朝方に布団を引っ張り出すと言う次第です。
汗もかきやすく、汗を出した分、肌が冷えてしまい風邪の原因になります。
寒暖の差が激しいので温度管理をこまめにしたいです。
食べ物には冷やす作用(陰性)と温める作用(陽性)があるのでフード(風土)ヒーリングを勉強して、自分で管理できるようにすると、さらに自己管理がばっちりです。
~~~梅雨時期に食べて欲しい食材~~~
梅雨時期は、太陽の姿が当分見られず、心も暗くなりがち。
明るい太陽が恋しいと思います。
湿度が高くジメジメしていると、食品も傷みやすいので食中毒になりやすくなります。
なま物にも気を付けて火を良く通します。
乾燥した食品も湿度が高いと美味しくなくなりますから、お日様の陽性パワーを含んでいる乾物類を、この時期に一掃整理して頂きましょう。
梅雨の陰性を打ち消してくれます。
「切り干し大根」「高野豆腐」「車麩」「板麩」など、さらに「豆類」「ゴマ類」「ナッツ類」「海藻類」で、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補給しましょう。
乾物類は生の物よりエネルギーが凝縮されてパワーがあります。
大豆加工品なら良質のたんぱく質が豊富なので、陽性パワーの補給に役立ちます。
そして梅干しを忘れずに! 強アルカリ性で陽性のパワーがある梅干しを、ご飯と一緒に食べる事で肩こりなどの老廃物の原因の乳酸を消したり、腸内のバランスを整えたり、塩気の陽性が心身を引き締めてくれます。
他にも殺菌作用があるので、食中毒のでる梅雨時期には欠かせないスーパーフードです。
~~~梅雨時期のお料理は~~~
では、どんな料理? と言うと、梅干しを使った料理をご紹介します。
「梅ご飯」一緒に炊き込んでも良いし、炊いたご飯に混ぜても良いです。
「野菜の梅和え」梅の陽性なしょっぱい酸味が野菜の甘みを引き出します。
じゃが芋をふかして和えるとか、小松菜を茹でて和えるとか、少々の醤油を入れるとまろやかになります。
「イワシの梅煮」「ゴボウやニンジンの梅煮」水と昆布、梅干しを入れて、コトコト煮込んでください。
ゴボウは煮込めば煮込むほど甘くなりますよ。
梅干しの代用に梅酢がありますからドレッシングを作って見て下さい。
私は梅酢と菜種油を同量入れて醤油を少々足して作ります。
オリーブ油が好きなら菜種油と割ります。
好きなハーブや香辛料を入れても良いですね。
我が家では最近玉ねぎのすりおろしを入れています。
そうめんを食べる時に梅酢を使用しても美味しいです。
梅酢に野菜を漬けこんでピクルスにもチャレンジしよう。
ピンク色に染まり食欲が出ます。
「玉ねぎ・ミョウガ・ラディシュ・カブ」などお試しください。
グリーンサラダに映えますよ。
では、皆様の個性で美味しい料理を作ってジメジメ陰パワーを乗り切りましょう。
皆様の健康のお役にたちます様に。
最後までお読みくださりありがとうございます。
久恵流フード(風土)ヒーリング♡クッキングサロン玄水円:吉田久恵
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