自分で自分を苦しくしない為に「裁く心の解放」―わたもりのメンタルケア講座

身体が硬くても、力が入らなくても、疲れていても、それが今その時の自分自身なのです。体を動かしながら、心の動きも含めた自分自身を観察しましょう。これを内観と言います。

そういう時、「自分が苦しいなら、苦しい自分から出ましょう」と私はお伝えします。
それはつまり、自分の見方を一度横へよけて、相手の立場に立ってみる。相手にはそれなりの理由があったかもしれません。
自分が悪い場合であれば、その時何故そうしてしまったかを考える。過去へは戻れませんから、ここから先、同じことを繰り返さないように生きるのです。
他者にも自分にも、思いやりを持つという事です。

また、殺人、レイプなど、どんな理由があったとしても圧倒的に「悪い」としか言えない場合もあります。
その時も、その出来事が自分の人生に起こった意味を考えるのです。それは、とても悔しく、辛い事だと思います。
「相手を悪くない事にして、自分のせいだと思う」と思う事ではありません。それも裁いていますよね。

大抵の場合、魂の学びが高度な方だと言えます。「ごめんね」「許します」で片付かないような事で学ぶ人生の「宿題」を選んできた方なのでしょう。

魂レベルでは、皆さん、マゾなのかもしれませんね(^^;)

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裁く心を解放するワーク

メンタルコンサルティングTerra瞑想ワークショップの中では、メンタルケアの基本を学べるようにしています(現在はTerraのクライアント様限定で行っています)。
その中でお伝えしている「裁く心を解放する」方法をお伝えいたしましょう。

瞑想に入る前にはストレッチヨガをします。身体の緊張をときほぐし、エネルギーの流れを良くすることで瞑想状態に入りやすくするためです。

ご家庭でする場合は体育の授業でやったような柔軟体操でいいでしょう。
前屈、アキレス腱のばし、肩や腕のストレッチ、首回しなど何でもいいので体をのばし緩める動きを30分程度行います。
その時、大事なのは、「体が硬いからダメ」とか、「もっと伸ばさなきゃ」とご自分を裁かないことです。
身体が硬くても、力が入らなくても、疲れていても、それが今その時の自分自身なのです。体を動かしながら、心の動きも含めた自分自身を観察しましょう。これを内観と言います。
そして、そのままの自分を感じ取るだけでいいのです。良いでも悪いでもなく、体が硬くても、疲れていても、そんな身体で頑張っている自分を感じるだけでいいのです。柔らかく思うように動くなら、そう出来る自分の身体に感謝出来るでしょう。

これが「良い悪いに分けず、その意味を考える」レッスンになります。
そして、それを少しずつ日々の行動の中でも活かし、裁く心を手放していけたら良いですね。

次回はこれらを総括して「自他の境界」について再びお伝えいたします。

 

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