11月6日までの開運行動は……「ゆったり」、「ぐっすり」、そして「た」のつく食べ物‼︎

土用という言葉をご存知ですか? 実は春夏秋冬にある季節の変わり目。風水ではこの時期は引っ越しをしたり、土をいじってはいけないと言われています。季節の変わり目こそ、次に来る開運をゲットする大切な時期なのです。

秋と言えば、澄み切った青空、色とりどりの紅葉、そして「学びの秋」、「食欲の秋」……と言いたいところですが、ここ最近、大型台風が日本を通過したため、気圧や気温の変化によって体調の変化を感じられた方も多いかもしれません。

もしかしたら、風邪気味、喉が少しいがいがする、なんとなく鼻づまりがする、ちょっと頭が重い感じがする、肩が張って固い、寝足りない感じがする……などなど、思い当たることはありませんか? なんとなくもやっとする、なんていう感じもあるかもしれません。

 

なんとなく不調は運気の「調整期間」?

なんだか不調だとしたら、それはむしろ、今、という季節の流れに乗っているサイン! 決して悪いことではないのです。
と言いますのも、実は 10月20日(金)に秋の土用期間に入り、季節は秋から冬へと移り変わる調整期間に入っていました。

土用というと、うなぎで有名な「夏の土用」が一番に思い浮かびますが、実は「土用」は、春、夏、秋、冬という季節と季節の間にあって、それは、立春・立夏・立秋・立冬と、季節の変わり目の前の18日間続きます。
2017年の秋の土用は、10月20日(金)から始まり、土用明けは11月6日(月)という日程です。
ですから、10月20日あたりから、なんとなく時間の流れや体調の変化を感じていた方もいらっしゃるかも‼︎

ですからまさに今、という時期は、秋の土用のまっただなか! 季節だけでなく、私達の身体、そして運気も調整期間に入っているのです。

そんな「調整期間」にお勧めの開運行動のキーワードは、「ゆったり」、「ぐっすり」、そして「た」のつく食べ物です。

 

まずは一つ目のキーワード、「ゆったり」

ちょうど今の季節は、夏からの疲れが一気に出やすい時です。ですから「ゆったり」とお風呂に入る、「ゆったり」と味わって食事をする、「ゆったり」と眠る……という「ゆったり」行動をすることで、心身共に、冬を迎える準備が整います。

体だって実はエアコンの冷えが内部にたまっていたりするわけです。
本格的な寒さが来る前に体をリセット。
ですからこの時期は、大掃除をするというよりは、無理しない程度のお掃除や、ちょっと手抜きをして、「ゆったり」過ごすための時間を作ってみましょう。

 

二つ目のキーワードは、「ぐっすり」

夏の疲れを冬まで持ち越さないために、秋は「休息」することがとても大切です。
つまり「ぐっすり」眠ることこそが、秋の土用の開運行動となります。

ベッドや布団をふかふかで気持ちの良いものにしたり、思い切ってファブリックの色を落ち着いた色合いにしたりするのもいいですね。
それからいつもより1時間早く眠るだけでも、私達の身体のサイクルを秋という季節に合わせてくれることでしょう。

眠れなくてもいいから、1時間早い時間からベッドに横になるだけでも、何か違いを感じられるはずですよ。

 

三つ目のキーワードは、「た」のつく食べ物。

秋の土用は「た」のつく食べ物を辰(たつ)の日に食べることで、季節の変わり目を迎えてバランスを崩しやすい身体に滋養を与え、結果、元気になって次の季節を迎えることが出来ます。

さらに五行思想から、「青い」色の食べものも、秋の土用にふさわしいと言われています!
例えば、「た」のつく食べ物は、「だいこん」、「たまねぎ」、「高菜」。
青い食べ物は、青魚と言われている「サバ」「さんま」、それから野菜では「茄子」。
なんとなく、秋に食べると良さそうな食べ物のような気がしませんか?

もし、秋の土用期間に、ちょっともやっとした感じがしていたら、すっきりするのはもうすぐ!「ゆったり」「ぐっすり」そして「た」のつく食べ物で、豊かな「実りの秋」を迎えましょう。

次回は土用の日のちょっとした抜け道をご案内しましょう♪
楽しみ待っていてくださいね。

 

【Trinity編集部M:日々の生活の中でちょこっと風水を取り入れるのが好き。実生活で実験した結果も時々ご報告します。】